用語解説


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図機能概念1インテリジェントビルのインテリジェントビルのセキュリティビルのメンテシェアドテナントサビスオフィスオトメションテレコミュニケション機能○設備管理、運転、電気、熱、給排水、空調、衛生、交通運搬、、防災、防犯。ーーーーービルディングオトメションサビスビルディングコントロルメインテナンスサビスのサビスサビスコミュニケションサビスサビスのーーーー○情報通信設備、ー提供、通信回路ー、通信交換ー、ーー、ー、通信対応建築空間。OA大都市圏での超高層ビルの建設が目立つ中で、インテリジェントビルという言葉をよく聞きます。マイクロエレクトロニクス技術、通信・情報技術の進展に伴い、オフィス業務も急速に変化してきています。このような中で、オフィスビルも、情報サービス、利便性、快適性、省人・省エネ、安全性などの総合オフィスサービスを持つビルが要望されてきました。このように、ハイテク機能を持った高度情報化ビルを、インテリジェントビル(オフィス)といいます。世界で最初にインテリジェントビルと称されたのは、1984年1月にアメリカのハートフォードにオープンした、38階建の貸事務所「シティプレス」です。日本でも、1984年から次々と誕生していますが、貸ビルのほかに自社ビルも多くなっています。図1は、インテリジェントビルの機能を概念的に示したもです。また写真1は、建設中のインテリジェントビルを示したものです。つぎに、インテリジェントビルと鉄骨構造、溶接という観点から見てみたいと思います。とくに、インテリジェント化が要求される超高層ビルでは、無柱執務空間や大空間広間の要望が強く、鉄骨構造面からも、柱の大スパン化、厚肉化、高強度化が要求され、さらにはスーパー(メガ)ストラクチュアのように、剛性の高い組立柱に力を集中させる骨組みの採用も進んでいます。写真2は、建設中の新都庁舎のスーパーストラクチュアを示したもので、その個柱には、TMCP型SM490鋼の80T㎜×1000□㎜の四面溶接ボックス柱が使われています。溶接面から見れば、厚肉のボックス柱の製作がポイントとなります。外板同士の四隅の角溶接とダイヤフラムのエレクトロスラグ溶接により組立てられますが、とくに溶接量の多い角継手には、2∼3電極の高能率サブマージアーク溶接(PFI―52ES×US―36L)(現在では、PFI―53ES×US―36Lの組合せも数多く使用されている)や下盛用としてのCO2メタル系フラックス入りワイヤ(MX―100)(現在では、MX―55も数多く用いられている)の採用が有効です。参考文献建築技術、NO.421オフィスビルのゆくえ(1989年10月号)インテリジェントビル80㎜T×1000□㎜の厚肉柱を四隅に配したスーパー柱写真2スーパーストラクチュアの一例写真1建設中のインテリジェントビル(建設中の新都庁第1本庁舎)(幕張テクノガーデン)1414


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