試験・調査報告


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技術がいどVol.492009年10月号溶接時の温度履歴と同様の温度履歴で、試験片に熱処理が施されます。-3-204060Time(s)8010012015001200900600300Temperature(℃)00204060Time(s)80100120(a)実際のHAZを温度測定した結果(b)プログラムを実行した温度履歴図2実際のHAZを温度測定した結果とプログラムを実行した温度履歴の比較150012009006003000Temperature(℃)0・再現組織の比較例図3には、多層盛溶接における溶接金属のHAZ組織とHAZを再現した組織との比較を示します。HAZの組織と再現した組織は同等の組織が得られていることが確認できます。また、ビッカース硬さ試験を行うと、HAZは280HV、再現した試料は276HVとなり、硬さもHAZと同等であることが分かります。(a)溶接金属のHAZ組織(b)溶接金属に熱処理を施しHAZを再現した組織図3多層盛溶接における溶接金属のHAZ組織と再現した組織の比較<4.おわりに>熱間加工再現試験装置を用いたHAZの再現例を紹介しました。HAZを再現し、材料試験を行うことで、熱履歴に伴う様々な機械的性質を把握することができます。<参考文献>・富士電波工機株式会社:“熱間加工再現試験装置取扱説明書”.神鋼溶接サービス(株)技術調査部若森昭彦


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