技術がいど2012-201501


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それがレモングラスの香りだった。しかも純度はげ海上を走るヨットがとてもよく似合う海だ。漁港や100%。地元観光局が用意してくれた取材先のリスト海に面した漁村、魚介類、地元料理など取材した後、の中に、そのレモングラスのエッセンシャルオイル工滞在日数の残りを使い、アロマでは特に人気層が厚場があった。いラベンダーを求めて高山地へ向かうことにした。<レモングラスの用途、様々><ヴァントウ山のふもとに広がるラベンダー畑>工場の周辺に育つイネ科のレモングラスを切り、深く切り込まれた渓谷。その割れ目を流れる清ら乾燥させ、3mほどの高さの抽出機に入れると透明かな水を眼下に見ながら、バスは険しい山間を縫っなエキスが取り出し口のパイプから流れ出す仕組み。て走り続け、そして2時間。やっと目的地の「ソー」にレモングラスと言えば、ハーブティ、スープ、カレー他、到着。標高1,912mのヴァントウ山ふもとに位置し、防虫剤と用途は様々。製品コーナーを訪ねると、エッそれまでの平らな田園風景は一変。開けた台地にセンシャルオイルの他、石鹸なども商品化されており、はラベンダー畑が広がり、高台からカメラを構えると僕は、アロマ用のエッセンシャルオイルを買い求めた。風の中にかすかにラベンダーの香りが。6月中旬に瓶には中国語で「100%香茅草油」と紹介。カメラバッ訪ねたのだが、まだ若いラベンダーも多い。2週間もクに仕舞い込み、帰国後さっそく玄関で瓶を取り出し、経てば特徴のあるパープル色でより色づくのだろう。噴射!一瞬に広がるアロマに鼻もすぐ反応。公演当それでもラベンダーのファンに人気の村とあって観日の朝には特にレモングラスの香りで鼻の抜けを良光客は多い。くして会場に向かっている。<南フランス・プロヴァンス「ラベンダーの香り」>フランス第2の都市、南仏のマルセイユ。地中海に面する街と水辺を撮影した後、この機会にプロヴァンス地方に位置し、ラベンダーで有名な高原の村「ソー」(現地名:Sault)を訪ねることに。地中海の海は、太平洋と日本海の海の色が違うように、青の深みが特徴だと思う。大型のクルーザーやカラフルな帆をあ台湾レモングラスのアロマ商品。地中海を臨む南仏の港風景。ヴァントウ山周辺の渓谷を眼下にバスは走る。展望台で一休み。


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