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技術がいどVol.492009年4月号-4-図5クリープ曲線の特徴<4.おわりに>今回、クリープ試験について、追加報告しました。研究内容によっては、試験後の試験片について、光学顕微鏡や電子顕微鏡で組織観察(ミクロ組織の変化や炭化物の析出状況の確認等)をしたり、硬さ測定を行ったりして、評価をする場合もあります。特に、高Crフェライト系耐熱鋼の溶接継手では、熱影響部(HAZ)で脆性的にクリープ破断するType-Ⅳ(タイプフォー)損傷が進行しクリープ破断寿命が母材に比べて著しく低下しやすく、注意が必要です。また、独立行政法人物質・材料研究機構では、WEBサイト2)に特定の鋼種のデータベースを公開しています。同データベースには、20万時間に及ぶクリープ中の微細組織変化を系統的に表した光学顕微鏡、透過型および走査型電子顕微鏡組織とともに、微細組織の定量的評価データや関連データが開示されていますので、参考にされては如何でしょうか。クリープ試験・クリープ破断試験に関してご要望がございましたら、溶接に関する知識も豊富でその他の各種試験も可能な当社へ是非ご連絡ください。<参考文献>1)社団法人日本鉄鋼協会:“鉄鋼便覧”、丸善(1984)p500.2)独立行政法人物質・材料研究機構、“クリープ試験材金属組織データベース”、http://creptimg.nims.go.jp/index_jp.html神鋼溶接サービス(株)技術調査部中川武