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技術がいどVol.512011年1月号<4.おわりに>-4-上述のとおり、摩擦摩耗現象は複雑であり、摩耗現象には多くの影響因子が存在します。そのため、摩擦摩耗試験で実機との完璧な相関をとるのは難しいかもしれません。しかし、この摩擦摩耗現象を理解するためには、実機条件に限りなく近づけた摩擦摩耗試験を行うことが唯一の手段です。今回ご紹介した高温摩擦摩耗試験は、高温環境下での摩擦摩耗現象の調査に欠かせない試験の一つとなっています。<参考文献>・社団法人日本トライポロジー学会:“摩擦・摩耗試験機とその活用”、養賢堂・木村好次、野呂瀬進:“トライポロジーの解析と対策”、株式会社テクノシステム・社団法人日本機械学会:“摩耗の標準試験方法(JSMES013-2010)”神鋼溶接サービス(株)技術調査部永井卓也