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技術がいどVol.512011年4月号-2-ひずみ量εは、所定の曲率半径Rをもつ曲げ冶具で試験板(板厚t)を曲げることで変えることができ、次式①で計算されます。ε=(t/(2R+t))×100(単位:%)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・①板厚tは曲率半径Rよりもかなり小さいため、分母の板厚tを無視し、次式②が用いられることもあります。ε=(t/2R)×100(単位:%)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・②また、バレストレイン試験には、溶接方向と外力方向の関係から以下の3種類があり、それぞれ主な評価部位が異なります。・トランスバレストレイン試験(評価部位:溶接金属)・ロンジバレストレイン試験(評価部位:HAZ)・スポットバレストレイン試験(評価部位:HAZ)凝固割れおよび延性低下割れの特性を明確に評価できることから、トランスバレストレイン試験が多く用いられます。トランスバレストレイン試験板の溶接部では、ひずみを加えた位置に、図4のような放射状の割れが発生します。100150100加圧ティグ溶接トーチ試験板拘束板曲げ冶具図2バレストレイン試験状況(加圧後)350(a)ロンジバレストレイン試験加圧板厚tティグ溶接のアーク試験板(b)トランスバレストレイン試験(c)スポットバレストレイン試験図3バレストレイン試験の概略図(単位:㎜)曲率半径R