試験・調査報告


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②薄鋼板(1.0mmt)のフレア継手溶接薄鋼板のフレア継手部はレーザ溶接で一般的には実施されています。いっぽう、レーザ溶接は設備コストが高額のため、この比較では、レーザ溶接と同等の低ひずみ溶接が、低コストで得られる可能性があるCMTブレーズ溶接(フロニアス社(愛知産業㈱))での検討結果をご紹介します。図3に溶接方法の置換による狙いを示します。狙いでは溶融体積は同等に抑えることです。図4に得られた溶接部の断面マクロ組織を示します。レーザ溶接と同等のなめらかな溶接部が形成でき置換の可能性があることが確認できました。4.おわりに今回、低ひずみ溶接接合プロセスの検討と題しまして、変形要因の低減(溶融体積の低減、入熱の低減)の観点で低ひずみ化の方策と溶接施工例を紹介させて頂きました。いっぽうで、皆様が直面している溶接変形の課題は、複雑でかつ多岐にわたり、溶接方法、溶接変形抑制方法も適材適所を選択し適用していかなければならないと思われます。本稿で紹介いたしました内容は極々一部でしかありませんが、微力ながら皆様の一助になれば幸いです。また、上述以外の方策に関しましても弊社にご相談いただければと思っております。是非よろしくお願い申し上げます。溶接TIG溶接100A,12V,40cm/min4mm<参考文献>・溶接学会編:溶接・接合技術特論・愛知産業株式会社ホームページ神鋼溶接サービス㈱技術調査部技術室江口法孝入熱:約1/3変形半減CMT溶接55A,12V,80cm/min2mm小径ノズル:5.0mmφ図2アルミ薄板(1.0mmt)突合せ溶接(継手の変形比較)3.0mmアークの集中化レーザ溶接CMTブレーズ溶接◎溶融体積同等◎設備コスト低減(レーザ設備⇒CMT電源)効果:コスト低減〔CMTBRAZE+トーチ(フロニアス社)〕CuSi系ワイヤSPCC1.0mmtSPCC1.0mmt〔断面マクロ〕図3薄鋼板(1.0mmt)フレア継手溶接(レーザ⇒CMTブレーズの置換)図4薄鋼板(1.0mmt)フレア継手溶接状況2017Autumn18


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