用語解説


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セルフシールドアーク溶接法セルフシールドアーク溶接法は、通称“ノンガ3.2㎜φ)の組合せで、土木、建築、造船の分野にス”または“オープンウェルド”とも呼ばれてい広く適用され、現在も土木の分野で適用されていましたが、1982年、JISの用語として“セルフシーます。近年、直流定電圧特性の電源(通常の炭酸ルドアーク溶接法”の名称に統一されました。セガスアーク溶接用の電源)と細径ワイヤ(1.6,2.ルフシールドアーク溶接は、図1に示すように、0㎜φ)を組合せたセルフシールドアーク溶接法が溶接時に、ワイヤに包みこまれているフラックス開発されています。交流のセルフシールドアークが、分解して発生するガスにより、アーク中の溶溶接に対して、①アークスタート性、②アーク安滴および溶融池が大気と接触するのを防止しなが定性、③トーチの軽量化などの面で作業特性が改ら溶接を行う方法です。従って、ガスシールドア善されているうえ、溶接性能面においても向上しーク溶接には、不可欠な炭酸ガスやアルゴンガスており、今後の普及が期待されます。などを一切必要としません。なお、実用化されているセルフシールドワイヤセルフシールドアーク溶接用フラックス入りワの種類としては、軟鋼、490N/㎜2級高張力鋼、スイヤには、空気中の窒素や酸素によるピットやブテンレス鋼および肉盛溶接用などがあり、それらローホールを防止して健全な溶着金属をえるための規格化(JIS,AWS)も進んでいます。例えば、炭に、①ガス発生剤、②窒素固定剤および脱酸剤が素鋼用ワイヤのJISZ3313,AWSA5.20,ステン必須成分として含まれています。通常、ガス発生レス鋼用ワイヤのJISZ3323,AWSA5.22など剤としては、CaF2のような弗化物、CaCO3のようです。な炭酸塩、Mgのような低弗点の金属が併用されま次に神戸製鋼所が製造、販売しているセルフシす。このようなシールドをかいくぐり、溶滴や溶ールドワイヤを紹介します。太径ワイヤとしては、融池に侵入してくる窒素や酸素に対しては、Al,靭性、耐割れ性を重視したOW―56,鋼管抗などにTi,Si,Mn,Zrなどと窒素や酸素との親和力の強い多く用いられているOW―56Aがあります。一方、元素を添加して、窒化物や酸化物として固定し、細径ワイヤとしては、全姿勢での作業性を重視し窒素や酸素の害を少なくするよう工夫がなされてたタイプのOWS―50Aなどが取り揃えられていまいます。す。セルフシールドアーク溶接の大きな特長として現状では、セルフシールドアーク溶接の適用は、は、①シールドガスがいらない、②耐風性に優れ比較的せまい分野に限定されていますが、今後、ているに集約され、土木、建築などの屋外作業分ワイヤや溶接機の発達によって、屋外溶接の半自野に適した溶接法と言えます。動化、もしくは自動溶接化の大きな手段として期この溶接法が、国内で実用化され始めたのは、待される溶接法であります。1960年代初期です。当初は、交流垂下特性電源(通常の被覆アーク溶接の電源)と太径ワイヤ(2.4,(1989年9月号)85


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