用語解説


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溶着速度溶接材料の選定にあたっては、溶着金属の性能大きな値を示します。一例を図に示します。例え・溶接作業性などとともに能率性も選定のポインば、1.2㎜φ径のフラックス入りワイヤでは、ワイトの一つに挙げられます。溶着速度(depositionヤ断面積は一定ですから、溶接電流が高くなるとrate)は、溶接材料の能率性を表す特性の一つで、当然電流密度も高くなり、溶着速度は大きくなっ単位時間(普通、1分または1時間)当たりの正ていますが、電流値が高くなるにつれ、溶着速度味得られる溶着金属の質量をいいます。例えば、の上がり方は大きくなっているのが分かります。溶接する継手の長さと開先の断面積から必要な溶ワイヤと被覆アーク溶接棒では確かに径の小さ着金属の質量を算出し、溶着速度で割れば、継手いものほど溶着速度が大きい値を示しておりますを溶接するのに要する時間が分かりますので、溶が、同じ径のフラックス入りワイヤとソリッドワ着速度は、溶着コストの計算には欠かせないデーイヤを比べるとフラックス入りワイヤの方が大きタの一つといえます。な溶着速度を示すのはなぜでしょうか?溶着速度は、溶接フラックスや溶接棒の被覆剤これは、実は同じワイヤ径でも、フラックス入ではその種類、溶接ワイヤでは突出し長さ、またりワイヤはフラックスが入っている部分だけソリ使用電流の種類・極性などによっても複雑に変わッドワイヤに比べ断面積が小さくなっており、実りますが、電流密度によって大きく変化します。際の電流密度が高くなっているためです。フラッ一般には、電流密度が高くなるほど溶着速度はよクス入りワイヤが、最近その適用範囲を広げてきり大きくなります。た理由の一つに、この高能率性を挙げることがで電流密度は、溶接電流を電流の流れる箇所の面きます。積で割った値ですから、同じ溶接電流で使う場合、さて、溶着速度とともによく使われる用語に、細径ワイヤほど電流密度は高いので、溶着速度も溶着効率(溶着率ともいう)depositionefficiency)がありますが、溶着効率は使った溶接材料の質量に対する、得られた溶着金属の質量の比〔(得られた溶着金属の質量)/(使った溶接材料の質量)〕をいい、百分率で表すこともあります〔溶接棒の場合は、使い残し(残棒)は除いて計算します〕。溶着効率(溶着率)は、溶接材料の“歩留まり”を表すもので、この値もまた溶接コスト計算などに必要なデータの一つです。溶着速度と紛らわしい用語に「溶融速度(meltingrateまたはburnoffrate)」がありますが、溶融速度は、単位時間に溶融する溶接棒や溶接ワイヤの長さをいいます。(1988年4月号)160


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