溶接110番・溶接レスキュー隊119番


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溶接110番藤沢――6203大阪―06620460―66000400ステンレス鋼のJIS評価試験(TIG溶接)についてステンレス鋼のJIS評価試験のTIG溶接を取得したいと考えています。初めての受験であり、基本的な種目と実技要領を教えてください。(香川県A鉄工)ステンレス鋼のTIG溶接でのJISは、TN-Fが一般的ですので、今回評価試験は、溶接姿勢により表1のはこの種目について説明します。ように区分されています。今回初めまず、裏波ビードの酸化を防ぐた開先形状70°Vルート面=0.5㎜ルート間隔=0.5㎜て受験されるとのことなので、学科めに、バックシールド治具(試験板2)溶加棒:TGS―3082.0㎜φ試験と実技試験をうけることになりを拘束できる)が必要です。次に、ます。学科については、産報出版の試験に使用される試験板の材質、寸それでは、TN―Fの具体的な溶接JISステンレス鋼溶接(受験の手引法、開先形状、溶加棒は次のとおり要領について説明します。溶接電流き)の中に記載されている学科問題です。は、90A〜100Aに設定し、図1に集から出題されているようです。1)試験板:材質SUS―304示すトーチ角度で溶接します。Ar初めて受験される方の実技種目寸法3t―125w―150Lガス流量は、トーチ側10〜12L/表1実技試験の種類試験の種類溶接方法溶接姿勢記号下立横上向1)SUSTN―F向向向SUSTN―VSUSTN―HSUSTN―Oティグ溶接継手の種類試験材寸法裏当て金の有無2)試験材形状板板厚3㎜N水平固定鉛直固定SUSTN―P管呼び径80―100A,肉厚3㎜注1)実技試験の基本とする。2)Nは裏当て金なしを、Aは裏当て金ありを示す。min,バックシールド側10〜20L/minが最適です。試験の名称(溶接上のポイントとして)ティグ下向試験ティグ立向試験ティグ横向試験ティグ上向試験ティグ固定管試験1)アーク長を短くし安定させる。(アーク長さ1㎜)2)溶加棒はクレータに突込むのではなく、クレータの裏面で溶かすように供給する。3)溶加棒の供給は同じ量を一定のピッチで行う。4)溶加棒を供給し溶融金属がクレータ端ルートに流れ込んでいることと、ビード表面が母材表面より高いことを確認しながら前進する。(図2)5)トーチねらい角度90゜がくずれた場合、倒れた側にアンダーカットが発生しやすい。特にアーク長が長くなると、より発生しやすくなる。(図3)以上が、ステンレス鋼のTIG溶接でのJIS評価試験TN―Fの溶接要領です。(㈱神戸製鋼所溶接カンパニー営業部技術サービス室)蛸谷正敏11


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