溶接110番・溶接レスキュー隊119番


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藤沢0466―20―3000溶接110番溶接番大阪06―6206―6400NK材のKA36とはどのような鋼材ですかNK材のKA36とはどのような鋼材ですか、また炭酸ガス半自動溶接を行う場合の溶接材料を教えてください。(和歌山県N製作所)NK材とは船級協会(日本海事協KA36とはNK規格で表1に示すよDW―Z100は立向下進を含む全姿勢会:NK)がその規格に適合しているうに耐力355N/㎜2(36kgf/㎜2)、引張溶接が可能な炭酸ガス用チタニヤ系フことを認定した鋼材です。強度490〜620N/㎜2、吸収エネルギーラックス入りワイヤで、アークがソフここでまず、船級協会について説明0℃で34Jを保証した、490N/㎜2級高トで安定し、スパッタが少なくビードします。張力鋼になります。従って溶接材料も外観・形状およびスラグはく離性が良船級協会とは、船舶所有者の希望にNK(日本海事協会)に認定された490好であるうえにヒューム発生量も少なより所有する船に格付けする団体機関N/㎜2級高張力鋼用を使用しなければく優れた作業性を有しています。また、のことで、主な海運国にはそれぞれ船なりません。溶着速度が大きく、高電流(230〜250級協会が存在します。その主な事業はKA36用の炭酸ガス半自動溶接材料A)で立向上進溶接ができるので、電次のとおりです。としては、NK規格KSW51(グレー流を変化させずに全姿勢溶接ができ、1.船舶の構造検査及び船級の登録にド1)、またはKSW52(グレード2)極めて高能率な溶接施工が可能です。関する規格の発行などグレード4以下の溶接材料が使用MX―Z200は無機ジンクプライマー2.船級の登録、船級の検査及び満載できます。表2に溶接材料のグレード鋼板の溶接で耐気孔性が優れた下向き喫水線の指定3.船名録の発行に対しての適用鋼種を示します。また水平すみ肉用メタル系フラックス入り表3に軟鋼・高張力用半自動溶接材料ワイヤです。水平すみ肉溶接の自動化、4.造船材料、舶用品の試験及び検査のNK規格を示します。ここではNK高能率化に最適です。低速から高速溶NK(日本海事協会)は主に日本国籍規格KSW52G(C)認定の溶接材料で、接までそろいがよく光沢のあるビードの商船の認定を行っています。海上保全姿勢用として多くの造船所で使用さが得られ、かつヒューム発生量も少な険業者や荷主は、船級を取得しているれているDW―Z100、またプライマーく、またスパッタ発生量が少ないので、船舶ではその現状素質を察知できるの塗付鋼板(無機ジンクプライマー)のスパッタ除去工数の低減に役立ちます。で、実際の船の状況を確認しなくても下向きや水平すみ肉溶接にはMX―Z船体や積み荷に保険を掛けることがで200の使用をお勧め致します。きます。各溶接材料の特徴は、次のとおりです。(㈱神戸製鋼所溶接カンパニー営業部カスタマーサポートセンター関西・北陸地区担当)矢内信一表1NK鋼材規格(船体用圧延鋼材)表2グレード別の鋼種適用引張試験衝撃試験種類記号降伏点又は耐力(N/㎜2)引張強さ(N/㎜2)試験温度(℃)軟鋼高張力鋼KAKBKDKEKA32KD32KE32KF32KA36KD36KE36KF36235以上400〜490315以上355以上440〜590490〜620―0-20-400-20-40-600-20-40-60吸収エネルギー(J)3個の平均L―T―27以上20以上溶接材料の種類軟鋼グレード1グレード2A級鋼ABD級鋼高張力鋼A級鋼AD級鋼グレード3ABDE級鋼ADE級鋼グレード4ADEF級鋼表3NK軟鋼・高張力鋼用半自動溶接材料(ガスシールドアーク溶接)規格鋼種降伏点(N/㎜2)引張強度(N/㎜2)伸び(%)衝撃値グレード温度(℃)(J)31以上22以上軟鋼Y32,36級鋼34以上24以上305以上400〜560(400以上)375以上490〜660(490以上)KSW1KSW2KSW322以上KSW51KSW52KSW53KSW54200-20200-20-40引張強さの欄(***衝撃値欄の()内の数値は、突合せ溶接の規格値を示す。)内の数値は、立向突合せ溶接の規格値を示す。47以上(34以上)7


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