溶接110番・溶接レスキュー隊119番


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藤沢0466―20―3000溶接110番大阪06―6206―6400耐棒焼け性に優れたステンレス鋼用被覆アーク溶接棒『NewNCシリーズ』についてSUS304Lの溶接をNC―38Lを使用して溶接施工しています。最近、耐棒焼け性に優れた被覆アーク溶接棒があると聞きました。どんな溶接棒なのか特徴を教えてください。(大阪府C製缶)一般にステンレス鋼用被覆アー溶接棒が赤くなり、フラックスが来棒より焼き付きが減り、スラグク溶接棒は、炭素鋼用被覆アーク脱落し、作業性が悪くなり、溶接はく離が簡単になり、ヒューム発溶接棒に比べて棒焼けしやすい性棒が曲がってしまうなどの現象が生量も低減しました。さらに、安質があり、最後まで使い切るのは起こります。定したアークで細かい波目の美しむずかしく、溶接電流が高い場合この『棒焼け性』を改良した溶いビードが得られます。ヒュームには、棒長の約半分程度で捨てて接棒が、NewNCシリーズです。発生量の比較を図2に、製造メニしまうこともあります。これは、NewNCシリーズの特徴は、従ューを表1に示します。ステンレス鋼と炭素鋼の電気抵抗来棒より耐棒焼け性が優れておNewNCシリーズは、耐棒焼の違いが関係しています。ステンり、より高電流で使えます。溶接け性のみならず、低ヒュームの実レス鋼の電気抵抗値は、炭素鋼に電流範囲の比較を図1に示しま現や美しいビード外観など多くの比べて約5倍大きく、溶接電流がす。また、溶接後の残棒外観を写特徴を有した被覆アーク溶接棒で同じ場合、発熱量が電気抵抗に比真1で示します。この写真は3.2す。ぜひ一度お試しください。例するため、ステンレス棒はきわφのNC―38を140Aで溶接した残なお、NewNCシリーズは被めて棒焼けが起こりやすくなりま棒の従来棒とNewNCの比較で覆フラックスの色が従来棒とは異す。ステンレス用の溶接棒の条件す。従来棒150mmに対し、Newなる白い外観となっております。範囲が、炭素鋼溶接棒に比べて低NCは85mmとより最後まで使用ご注意ください。く設定してあるのも電気抵抗が高できるのがわかります。いためです。棒焼けが起こると、また、NewNCシリーズは従(㈱神戸製鋼所溶接カンパニー営業部カスタマーサポートセンター)杉元秀樹5.0φ4.0φ3.2φ2.6φ2.0φNEWNC棒従来棒上限050100150200電流(A)図1NewNCの電流範囲従来棒NewNC棒表1製造寸法銘柄径(mmφ)NC―38NC―38LNC―39NC―39LNC―36NC―36L2.0〜5.02.6mm(85A)3.2mm(115A)4.0mm(145A)棒径(電流)図2ヒューム発生量写真1溶接後の残棒外観(径3.2mm上:New下:従来棒NC電流140A)7350300250200150100500ヒューム発生量(mg/min)


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