溶接110番・溶接レスキュー隊119番


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119番溶接レスキュー隊119番す。また、アーク音も静かで安定しています。次に、溶接後のノズルの状態を写真1~3に示します。溶接長は100mm程度ですが、一般的なワイヤではこれだけのスパッタが付着します。当然シールド性が悪くなる為、頻繁にノズル清掃が必要になります。DW-1SZではこの時点で殆どスパッタの付着も見られず、作業能率が向上出来ます。では、溶接ビードの仕上がりはどうでしょうか?それぞれのビード外観を写真4~6に示します。ソリッドワイヤでは、ビードのなじみが悪く突ビードになっています。FCWでも、なじみの悪さとアーク不安定からアンダカットになっています。対してDW-1SZは、平坦で凹凸の少ない外観となっています。このようにDW-1SZはどぶ漬け亜鉛メッキ鋼板に対して、「安定したアーク」「少ないスパッタ量」「平滑なビード外観」を実現出来るフラックス入りワイヤなのです。【DW-1SZ使用上の注意点】さて、高い効果を発揮するDW-1SZですが、使い方が通常のFCWと大きく異なります。ここからは使い方・注意点についてご説明します。まず基本情報として、溶接条件範囲を表1に示します。ここから分かる通り、DW-1SZの線径は1.4φとなっています。DW-1SZの線径と1.4φと聞くと、「そんなに大電流の溶接はやらない。」と思われる方も多いと思いますが、DW-1SZ写真4ソリッド外観写真5FCW外観8写真6DW-1SZ外観


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