溶接110番・溶接レスキュー隊119番


>> P.164

●解説コーナーDW-50BFMX-Z50FMX-Z200MX-Z200MP2層3パス/脚長12㎜の溶接の様子1パス目2パス目3パス目動画1-1動画1-2動画1-3動画2-1動画2-2動画2-3動画3-1動画3-2動画3-3動画4-1動画4-2動画4-36.大脚長性4銘柄それぞれにて1パスで脚長10mmを狙って水平すみ肉溶接を行い、その様子を動画5〜8に、ビード外観写真を写真9〜12に示します。映像ではDW-50BFもビードが少し垂れているようにも見えますが、それは溶けたスラグの挙動で、写真を見ると実際のビードは綺麗な形状になっているのがお分かりいただけるかと思います。それに対し、他の3銘柄は無理に大きな脚長を狙った影響で、でき上がったビード外観は下板側がオーバラップになるか、上板側がアンダカットになっています。DW-50BFの大脚長性は、脚長を大きくつけてもアンダカットが発生しにくいということでもありますので、「7mm程度の要求が多いが安定してアンダカットのない溶接がしたい」という方にもお試しいただきたい銘柄です。ただし、前述のとおり、他銘柄と比較すると耐ピット性はそこまで高くないのでご注意ください。また、DW-50BFを用いても10mm程度までなので、それ以上の脚長が必要なときは多パス溶接に切り替え、MX-Z200MPの使用をおすすめします。252020Autumn


<< | < | > | >>