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4.ビード断面形状比較4銘柄を脚長6mmで溶接し、それぞれのビード断面を写真1〜4に示します。写真で比較しますと、MX-Z200・MX-Z200MPに比べ、MX-Z50Fは形状がフラットでフランク角が大きいことが分かります。また、DW-50BFも大脚長でなくとも形状がフラットで、綺麗なビード外観が得られています。5.多パス溶接性4銘柄それぞれにて2層3パスで脚長12mmの水平すみ肉溶接を行い、その様子を動画1〜4に、ビード外観写真を写真5〜8に示します。MX-Z200はやや凸形のビード形状になるため、多パスの水平すみ肉溶接にはビードを重ねやすく好適です。MX-Z200MPはMX-Z200と同様の重ねやすさを有し、さらに多パス施工においてもスラグが途中ではく離せず美麗なビード外観が得られるので、多パスのすみ肉溶接にもっとも適したワイヤと言えます。MX-Z50FとDW-50BFはビード形状が平坦(フラット)になりやすいので、多パスの水平すみ肉においてはビードを綺麗に重ねるのがやや難しくなります。外観写真で比較してみると、MX-Z50FとDW-50BFはビード重ね部の仕上がりが若干凹んだようになっているのが見て取れます。脚長6㎜でのビード断面形状比較写真1写真2写真3写真42層3パス/脚長12㎜のビード外観比較写真5-1写真6-1写真7-1写真8-1写真5-2写真6-2写真7-2写真8-22020Autumn24