>> P.168
動画12種類のガスで流量を変化させた場合のビード外観比較【溶接条件】ソリッドワイヤ、230A-26V、溶接速度:40cm/分、突出し長さ:25mm動画1-①100%CO2動画1-②80%Ar-20%CO2【事例-2:ガス漏れ】(問題)ガス流量を25ℓ/分に設定して施工しているが、気孔欠陥が発生する。(原因調査)ユーザの現場にて、下記部位でガス漏れがないか確認しました。a)ガス流量計の取り付け部。(写真1)b)ガス流量計のフロート保護カバー。(写真2)c)ガスホースの劣化。(特に、各接続部のホースバンド付近:写真3)d)送給装置の電磁弁の不具合。e)トーチ内部のOリングの劣化。(写真4)調査の結果、ガス流量計のフロート保護カバーにひび割れが確認され、ガスが漏れていましたので交換をお願いしました。(対策)作業前にガス流量を確認する際は、ノズル先端部から20〜25ℓ/分出ていることを、専用計測器を用いて実施いただくようお願いしました。(※㈱神戸製鋼所溶接事業部門のグループ会社である、コベルコROBOTiX㈱にて写真5先端流量計を取扱っておりますので、ご参考ください)(検証)シールドガスがノズル先端から適正量流れていない状況ですと、事例-1の動画と同様になります。ご注意ください。【事例-3:風】(問題)品質向上のため、シールドガスを炭酸ガスから混合ガスへ変更した。当初は問題なかったが、最近になり気孔欠陥が発生するようになった。(原因調査)ユーザを訪問したところ作業場で扇風機を使用されており、その風が気孔欠陥を誘発していると推測しました。(対策)溶接作業中は溶接部付近への風が影響しないよう、①冷風機や扇風機は極力停止いただく。②窓やシャッターなどは閉めるか、防風用に作業場に衝立を設置いただくこととした。(検証)溶接部付近へ強制的に風を送り、風速を変えて気孔欠陥が発生するか確認しました。動画2「風速の違いによる気孔欠陥の発生」をご覧ください。試写真1写真2172021Spring写真3写真4写真5