技術がいど2012-201501


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1.はじめに3.実演コーナー2012国際ウェルディングショーが、来る4月11日(水)3.1大電流MAGプロセス~14日(土)の4日間、インテックス大阪にて開催されます。神戸製鋼は「KOBELCOIsYourBestPartner」をテーマに、皆様の「ものづくり」をささえる最新の溶接材料、溶接ロボットシステム、溶接プロセスを展示します。また、世界中でビジネスを展開している神戸製鋼だからこその約80%のArにCO2を混合したAr+CO2溶接法は高電幅広い溶材ラインナップや業種ごとの最新トレンドも発流域で溶滴が小粒なスプレー移行となり、スパッタが減信いたします。2.技術の見どころることから、高品質な溶接法として知られています。しかし、過度に電流を上げると電気抵抗でワイヤ先端が過熱し、懸垂部が急速に回転してスパッタをまき散らすローロボットを使った溶接プロセスの実演を中心に、造船、テーティングアークとなります(写真1①)。このアーク現鉄骨・橋梁、自動車、建設機械、エネルギーの各業種コ象が障壁となってAr+CO2溶接法の高能率化を妨げていーナーでのソリューション提案や最新の溶接材料・溶接ます。システムを展示します。アークプロセスから溶接ソリュこれを回避するためにワイヤ本数を増やして溶着速ーションへ、すなわち基礎研究から材料と機器を組み合度を高めるタンデムアーク溶接法が普及していますが、わせた実用化技術に至る、神戸製鋼だからこそのプロ①2本のワイヤのアーク間に磁気干渉力が作用するた技術レポート[vol.522012-3]2012国際ウェルディングショー出展の見どころ(株)神戸製鋼所溶接事業部門開発部溶接開発室、システム開発室セスをご覧下さい。め、スパッタが多くなることがある、②シングルと比較してティーチングが難しいといった短所があります。①Solidwire写真1大電流時における②MX-A100DMX-A100Dとソリッドワイヤの溶滴移行の比較(Ar80%+CO220%ガス、電流500A(※Solidワイヤ))-1-


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