>> P.165
技術レポート[vol.542014-5]3.スラグ特性とビード形状の関係4.ワイヤ諸元図3、表1に示すように、従来FCWのスラグ特性を中心表2にワイヤ諸元及び規格を示す。MX-200Fに4つの領域に分割し、スラグ粘度とスラグ凝固温度とは、炭酸ガスをシールドガスとし、溶接電源は一般的なビード形状の関係を調査した結果、C領域がフラットな直流定電圧特性(極性:ワイヤ(+))で使用する。適用姿ビード形状になることを確認した。さらに、アンダカットと勢は、下向及び水平すみ肉溶接であり、該当規格はJISフランク角が開発目標を満足し、かつ従来FCWと同等のZ3313T49J0T1-0CA-Uに分類される。表1スラグ特性とビード形状の関係A:形状不良B:耐気孔性劣化C:フラットD:二段形状機械的性質が得られるスラグ特性領域を抽出した。CA最適スラグ特性領域従来FCWDB200150100500-50スラグ凝固温度変化量(℃)-100-0.015-0.010-0.00500.0050.010スラグ粘度変化量(Pa・s)図3スラグ特性とビード形状の関係表2ワイヤ諸元種類適用鋼種電源適用姿勢炭酸ガスアーク溶接フラックス入りワイヤ軟鋼及び490N/mm2級高張力鋼DCワイヤ(+)下向すみ肉及び水平すみ肉溶接JISZ3313T49J0T1-0CA-U該当規格AWSA5.20E70T-1CASMESFA-5.20E70T-1C1.4mmサイズ径包装形態15kg・20kgスプール、200kg・250kg・350kgパック-2-
| < 
| 
> | 
>>
