技術がいど2012-201501


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<地元のライフスタイルを船から楽しむ><ブルージュの運河から北海へ>運河クルーズは様々なコースがあり、中世の街並ブルージュの街の起源は9世紀。運河を通じて街みや教会他、郊外ののどかな田園風景、水辺沿いは北海とつながり、13世紀から14世紀にかけ運河に建つ民家の間を通り抜けるルートもある。自分のを使った毛織物の流通で大きく飛躍し、ハンザ同盟家の中や庭を、他人や観光客にのぞかれるのは抵の中核的な街に発展。ところが15世紀になると、皮抗がないのだろうか?それどころか、ここではオー肉なことに北海から入流する土砂で運河が埋まり、プンにライフスタイルそのものを見せてくれている。航行不能に陥ったことで街が衰退。観光の地として自宅の前に小型ボートを係留し、小さな桟橋で釣り街が復活するのは19世紀末だ。ブルージュから北を楽しむお年寄りや広い庭で、家族で昼食を楽しむ海に近い、ダムという街まで現在もこの水路を使っ人たちにも出会う。「僕の夢は、将来、この水辺に居た運河クルーズが楽しめるということで、さっそく船を構えることです。」と、同行してくれたゲント観光局に乗ってみた。波もなく、左右に広がる牧歌的な景の局員。まだ今の給料では土地の購入は手が届か色を楽しみながらの50分ほどのクルーズ。ダムからない、と残念がっていた。北海までは車で15分ほどだ!<街全体が世界遺産、ブルージュ>ゲントからさらに西へ電車で30分ほどの距離に位置するブルージュ。人口12万足らずのこの街に、年間300万人以上の観光客が集まる。街の中にはあちこちに運河があり、川面に映り込むレンガ造りの中世の街や橋の風景は絶景!ちなみに、「ブルージュ」は橋を意味し、英語のブリッジと同じ。街全体が世界遺産になったことから、観光客は世界各地から訪れ、特に運河クルーズは人気がある。写真で紹介の運河を巡る小さなモーター船に乗った客の多さにはまさに、すし詰め状態。「屋根のないミュージアム」として知られるブルージュの街の人気がうかがえる。釣り人は、一度もこちらを見ず、釣りに集中していた。中世の時代にタイムスリップ。時の流れを水面からの視線で楽しむ。かつて北海とブルージュを結んだ運河。船内アナウンスでその歴史が流れる。


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