試験・調査報告


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試験・調査報告レーザ溶接-1-1.はじめに>レーザ溶接は、アーク溶接に比べエネルギー密度が非常に高く高能率の作業ができる溶接法です。溶接・接合が関わる産業において、生産性の向上・省エネルギー化などの目的から、適用が拡大してきています。しかし、一方では、装置の値段が高いため、その用途が広がらないという面がありました。しかしながら、最近では装置の進歩とともにその有用性が認められてきており、その用途は広がってきています。今回は、レーザ溶接について一般的な特徴を紹介します。2.レーザ溶接の種類>レーザ溶接として、よく用いられるのは次の3種類が挙げられます。(1)CO2レーザ(2)YAGレーザ(3)半導体レーザ1)CO2レーザ溶接は、高出力化がしやすく、最も汎用性の高いレーザ溶接です。他のレーザ溶(接と比べ厚板の溶接も可能で、多様な製品に用いられています。(2)YAGレーザ溶接は、CO2レーザと比べて出力が低く、小型製品への適用が主流です。また、光ファイバーでのビーム転送が可能です。そのため、工場などでの設置が比較的自由にできる利点があります。(3)半導体レーザ溶接は、最近になり注目される溶接です。先の2つと比べレーザの吸収率が高いという性質があります。そのため、アルミニウム合金などのレーザを反射しやすい材料への適用で反射を防ぐための表面処理などをしなくてすむというメリットがあります。また、ビーム幅方向のエネルギー密度が均一です。(図1)。溶接方向レーザ断面図1半導体レーザのエネルギー分布<<


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