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-4-<5.レーザ溶接の用途>(1)電気・電子産業低出力YAGレーザによって微細な部品に適用されています。このような微細な部品に対しても低入熱での溶接が可能で、ひずみも少なくできます。(2)自動車産業テーラードブランク材の溶接において、適用されてきています。自動車における薄板溶接においてひずみを少なくでき、さらに高能率化および自動化という点でも有効であり、今後さらなる適用拡大が期待されています。(3)重工業CO2レーザの高出力化により、厚板の1パス溶接が可能となってきました。これまで、開先をとって多層溶接を行なっていた工程が短縮でき、生産効率の向上が期待できます2)。<6.おわりに>近年はレーザ溶接機そのものの値段も下がってきて、景気も良くなってきたため企業も設備投資を行なうようになってきました。それに伴い、今後さらにレーザ溶接は多種多様な場面で使われるようになってくるものと思われます。これまで、レーザ溶接にあまり関わったことのない方も今後関わる機会がくるかもしれません。次回は、今回紹介しました溶接試験体の事例について、さらに詳細な試験結果を報告する予定で神鋼溶接サービス(株)技術調査部小橋泰三す。参考文献)(1)新井武二、沓名宗春、宮本勇「レーザ溶接加工」マニシスト出版(1995)p62)新版接合技術総覧編集委員会「新接合技術総覧」(株)産業技術サービスセンター(1994)pp236-237