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試験・調査報告抵抗スポット溶接の試験例-1-はじめに>抵抗スポット溶接は、溶接電流や加圧力などの条件を変えることによって、ナゲットの大きさや接合の状態などの継手性状(形状、強度等)が決まります。溶接施工に先立ち、継手性状を知ることは必要事項のひとつであります。世の中では、抵抗スポット溶接の性状を知るための試験として、①断面組織観察、②引張試験、③硬さ試験等が行われているようです。今回は、これらの試験についてご紹介致します。試験片>各種試験に用いる試料名、材質および溶接条件を表1に示します。<<表1試験材と溶接条件試料名材質炭素鋼継手炭素鋼SPCE+SPCEAl継手アルミニウム合金6000系+6000系注)1msは1/1000sec加圧力(kN)電流(kA)通電時間(ms)33102420040<断面組織観察>炭素鋼スポット溶接継手ほぼ中央の断面マクロ組織観察結果を写真1に、Al合金スポット溶接継手の観察結果を写真2に、それぞれ示します。・炭素鋼継手は約5.5mm、Al継手は約5mmのナゲットが形成されていることが分かります。断面マクロ組織観察から、ナゲットの大きさや接合状態等を調べることができます。硬さ測定位置写真1炭素鋼継手の断面マクロ組織観察硬さ測定位置写真2Al継手の断面マクロ組織観察