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4.2自動車自動車分野は、これからの適用例の増加が最も期待できる。自動車部品では、海外でエンジンクレードル(台枠)である。この例は、アルミニウム合金製材を突合わせ、重ね部をFSW溶接したものである。国内の適用例は、サスペンションアーム材でパイプ部と先端部の円周溶接である。また、アルミニウム合金製のホイールリムの溶接にも適用している。さらに、FSW溶接によるテーラーブランク製作の試みも開始された。また、抵抗スポット溶接の代賛として、ツールを回転して被溶接材料に進入させるだけで走行を伴わない点溶接用のFSWが開発されており、FSSWまたはFSJとして紹介された。この方法は、すでに自動車ドア等の重-3-ね溶接に実用化されている。図2は、弊社で試験したこのFSW点溶接の外観を示した。Al1.0mm材の重ね溶接図2FSW点溶接の外観例<5.まとめ>開発から20年弱当初懸念された課題も精力的な研究開発で次々に解決されつつあり、アルミニウム合金材等をはじめとして今後ますます利用例が増えると予想される。この紹介記事がこれら状況理解の参考になれば幸いである。参考文献1)溶接・接合便覧第2版神鋼溶接サービス(株)技術室井土周平