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技術がいどVol.502010年8月号-5-再活性化率の測定値【Rn】)(%)=【復路の活性態における最大アノード電流密度(ir)】÷【往路の活性態における最大アノード電流密度(ia)】×100上述のRnから結晶粒度番号で補正した再活性化率(R)が示す粒界腐食感受性の指標は、以下のとおりです。0.1以下:粒界腐食感受性なし0.1~0.3未満:粒界腐食の可能性あり0.3以上:粒界腐食しやすいこのように腐食試験結果が明確に数値化されるため、目視や顕微鏡で割れの有無を判断する浸漬試験に比べてはっきりと粒界腐食感受性を評価することができます。4.おわりに>今回は電気化学的再活性化率の測定方法についてご紹介しましたが、表1に示すように、電気化学試験は評価対象特性によって試験方法が異なります。また、現場の実環境を模擬した状態や条件でも測定でき、腐食の問題解決に欠くことのできない手段のひとつとなっています。当社では、表1に示した電気化学測定の他に、ステンレス鋼の65%硝酸腐食試験方法(JISG0573)、ステンレス鋼の硫酸・硫酸銅腐食試験方法(JISG0575)等の浸漬試験も承っております。ご用命頂ければ幸いです。5.使用装置><装置名>電気化学測定システム(HAG-5001北斗電工製)最大出力電圧:±50V最大出力電流:±1A最小電流:1μA<<1)日本規格協会;日本工業規格ステンレス鋼の電気化学的再活性化率試験方法2)防錆・防食技術総覧編集委員会編;防錆・防食技術総覧,株式会社産業技術サービスセンター(2000)3)社団法人腐食防食協会編;金属の腐食・防食Q&A電気化学入門編,丸善株式会社(2001)4)5)社団法人腐食防食協会研究事業委員会編;第29回技術セミナー資料腐食を理解するための電気化H.H.ユーリック著,松田誠吾,松島巌訳;腐食反応とその制御,産業図書株式会社(1974)学入門6)社団法人腐食防食協会研究事業委員会編;第30回技術セミナー資料腐食試験方法と評価/判断のポイント7)社団法人日本防錆技術協会編;防錆技術学校教科書基礎課程恒温槽(サーモミンダーSM-05Aタイテック製)設定温度範囲:室温+5℃~70℃設定精度:±0.1℃参考文献><神鋼溶接サービス(株)試験調査部清水彩