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小が一目瞭然となり、ボンド部付近にフェライト量の高い箇所があることがわかります。従って、この方法は、溶接部の健全性を評価するためのスクリーニング調査手段として有効といえます。この画像解析技術はフェライト量測定の他にも、ステンレス鋼のσ相面積率測定などでも行うことができますので、大面積での組織解析のご相談がございましたら、一度当社までお問い合わせください。フェライト量(%)706050神鋼溶接サービス株式会社技術調査部技術室志田康一母材溶接金属1mm点線:ボンド部断面組織の観察によって、このフェライト量を測定することができますが、従来の方法では数十視野を選択し、その中の平均を算出することしかできませんでした。今回の方法では、大面積(約470視野)の連続観察および解析を行うことによって、より信頼性の高いデータを得るとともに、マッピング解析による画像化によって非常に見やすくわかりやすいデータを提供することが可能になりました。図3に示す赤枠内で475枚を撮影し、それぞれの視野で画像解析処理を行い、フェライト量を測定した結果を図4に示します。色が濃い部分がフェライトであり、画像中の色の濃い部分の割合がフェライト量となります。上記の解析結果をコンター図にすると図5のようになります。図5では、色の濃淡によってフェライト量の大図3二相ステンレス鋼溶接部のマクロ組織(赤枠部は解析範囲)図5フェライト量測定結果のコンター図52.8%61.4%74.5%61.0%61.1%66.0%65.8%49.2%57.7%60.2%67.6%58.0%62.3%66.7%47.9%49.6%51.0%59.3%56.4%59.1%63.3%48.6%50.6%49.1%52.1%59.5%56.8%54.6%図4二相ステンレス鋼溶接金属のフェライト量測定結果※全475枚のうち一部を抜粋2019Spring14