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のほとんどは炭素鋼です。ケミカルタンカーの溶接は炭素鋼以外にステンレス鋼どうしの組合せやステンレス鋼とステンレスクラッド鋼、ステンレスクラッド鋼と炭素鋼の異材溶接があり、溶接施工に際しては溶接材料の選定、溶接条件の決定、ステンレス鋼およびクラッド鋼の取り扱いなどに十分配慮する必要があります。溶接材料は、表のステンレス鋼用溶接材に示す各鋼種に合せ適正なものを使用します。ステンレス鋼と炭素鋼の異材溶接では系の溶接材料を使用します。クラッド鋼の基本的な施工を図に示します。種類のステンレスワイヤを使用していますが、実際には作業場と送給装置までの距離が離れているとか足場が悪く移動が困難など、ワイヤ取替えに手間取るケースが多く、パス目とパス目をMoL、種類のワイヤで仕上げているようです。溶接後は耐食性を考慮しビード止端部を滑らかにするためTIG溶接でのナメ付けや、グラインダー等により加工を行います。その後タンク内はバフ仕上げをされ最終工程の酸洗いが実施されます。以上ケミカルタンカーについて説明してきましたが、ケミカルタンカーにおけるDWステンレス使用量は年々増加しており、今後とも多くの需要が期待できます。情報収集、PRよろしくお願いいたします。(!神戸製鋼所溶接カンパニー営業部カスタマーサポートセンター)熊谷英一年月号(初夏号)|14パス使用溶材DW-ZDW-ZDW-MoLDW-L炭素鋼70°2341SUS317L12図SUSLクラッド鋼の基本的な積層法ステンレス鋼手棒FCWサブマージティグSUSSUSLSUSSUSLSUSLNSUSLSUSLNNC-NC-LNC-NC-LNC-LNC-LNC-LDW-DW-LDW-DW-LDW-LDW-LDW-LUS-/PFS-US-L/PFS-US-/PFS-MUS-L/PFS-MUS-L/PFS-US-L/PFS-US-L/PFS-表ステンレス鋼用溶接材料TGS-TGS-LTGS-TGS-LTGS-LTGS-LTGS-L