用語解説


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インバータ電源“インバータ”は“逆(反対)にするもの”という意味を持ち、電気の分野では交流を直流にす特徴●小型軽量る順変換、直流を交流にする逆変換があり、このある電力をトランスから取り出す場合、使用す逆変換する装置を“インバータ”と呼ぶ。図1のる交流周波数が高いほどトランスの大きさを小さブリッジ型インバータの基本図路において、SWくできる。図3に示すようにサイリスタ電源では1,4がON,SW2,3がOFFの時i1の方向に電流が流50〜60Hzの商用電源を直ちにトランスに入力すれ、SW1,4がOFF,SW2,3がONの時i2の方向に流るが、インバータ電源では高周波交流に変換後入れる。この状態を繰り返し、負荷に交流電力を供力するためトランスの小型軽量化が図れる。給する。同時にSWの通電時間を操作し、供給電力●高速制御を調整する(図2)。インバータはモータの速度制3相/50Hzの商用電源の場合、サイリスタ電源御用(例えばエアコン、冷蔵庫)などに幅広く利では1秒間に300回出力調整しているが、インバー用されている。以下溶接用インバータ電源についタ電源では調整回数を大幅に増すことができ、例て簡単な説明を記す。構成と動作えば3KHzインバータでは1秒間に6,000回調整する。このためサイリスタでは不可能であった溶サイリスタ電源とインバータ電源の回路構成を接電流電圧波形の高速制御が可能となり、容易に簡略化して図3に示した。インバータ電源では、希望する波形が得られる。50〜60Hzの商用電源をまず整流(b)、平滑(c)し、しかしながら、作業性、アークの安定性、高速直流に順変換する。次にパワートランジスタで構性、スパッタ低減など溶接に適した波形は何か」成されるインバータ回路で数KHz〜20KHzの高が最も重要で、この波形制御は各社異なるため、周波交流に逆変換する(d)。トランスを介して溶同じインバータ電源でも溶接機の種類により異な接に適した電圧に降圧し、再び整流(e)した後、った特徴を持っている。平滑リアクトルで電流の脈動を押さえ(f),アーク(1985年12月号)負荷に電力供給する。i1i2(パルス幅調整)15


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