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機械化と自動化機械化・自動化については何をいまさら、という感なきともいえましょう。にしもあらずですが、工業生産において、溶接を始めとすところで、産業用ロボットは、前述の定義に照らしてみる諸作業・工程の合理化はまさに日進月歩、産業用ロボッると、はたして機械といい得るや否や、というような議論トが作業者に取って代わり、無人工場も珍しくないというもあるようですが、紙面の都合により用語自体については時代です。このようなわけで温故知新ではありませんが、これまでといたします。今回は改めて機械化と自動化という言葉について考えてみアーク溶接の機械化・自動化たいと思います。機械化mechanizationアーク溶接の自動化には次のケースが考えられます。○溶接そのものの自動化人間あるいは動物の労働を機械で置き換えること(マグ○溶接を含む工程の自動化ローヒル化学技術用語大辞典)。それでは機械とは何か。前者は主としてアーク溶接機器に関する自動化であり、後機械とは、ある動力源から動力の供給を受け、各構成部分者は溶接対象ワークのハンドリング、搬送、および取出しを通じてこれを仕事を行う部分に伝え、この部分をしてなどの作業の自動化にあたり、さらに溶接作業に付帯の検我々に有益な機械的仕事をさせるため、常に一定の相互動査、機械加工あるいはプレス加工などの工程との組合せをを行うようにできているものの組合せのことをいう(機械含む自動化ということができます。工学用語辞典)。自動化automation自動化においては溶接材料、溶接方法および溶接機器の特徴についての正確な理解と、自動化の目的(生産性向上、人間が行っている仕事の一部または、全部を人工の機械品質安定化・向上、作業改善、省技能、コスト低減など)、によって代行させること(省力のための工場自動化機器集経済性といった条件が正しく認識されていなければならな成)。いわゆるオートメーション。機械化と自動化の関係いのはいうまでもありません。アーク溶接機器の自動化のレベルからみた分類例を表1に、アーク溶接機器の対象ワ以上の用語の定義・意味合いから見るかぎり、機械化とークに対する位置付けを図1に示します。自動化とはほとんど同一であるといえるようです。いっぽ図2は国内主要産業の溶接作業の現状と3〜5年後の近う、言葉の意義を区別するために、次のような表現が提案未来像を示すものです(業種別にみた各種溶接材料の今後されています(工場自動化辞典)。の動向調査結果・昭和57年度溶接協会調査資料)。溶接作業○機械化とは、人のエネルギーや力を必要とする“肉体的の50%以上は依然として人手作業に依存せざるを得ないわ作業”を自然のエネルギーや力を利用した道具に置き換けで、それ故に溶接の機械化・自動化というものが今後さえること。らにクローズアップされてくるものと思われます。○自動化とは、人の頭脳の中で行われる記憶、判断、選択、(1985年2月号)アーク溶接機器の分類汎用自動溶接機簡易自動溶接装置(固定)ケンスーシアーク溶接(プレイバック方式)ロボット半自動溶接機(溶接ワイヤ送給のみ自動化)全自動溶接機(溶接ワイヤ送給、走行台車などを自動化)汎用溶接+簡易治具(回転、位置決めなど)標準ロボット(多品種、中量生産用)専用ロボット(類似ワーク量産用)専用自動ア(固定ーワクー溶接装置ク)(単工程、多工程、量産用)大形構造物用自動溶接装置(各種姿勢、部位専用機)指示の“知的作業”を自然のエネルギーや力を利用した道具に置表1き換えること。こうながめてきますと、自動化とは機械化を内包する概念であることがわかります。また機械化は自動化に対して先行するものであり、機械とは自動化の対象であるーアク溶接機器36