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用語解説原質部と再熱部今年2月号のこの欄で、「熱影た組織となります。1パス目は、となりますので、靭性に優れてい響部(HAZ)とボンド」について2パス目と4パス目の熱サイクルます。このため各パスごとの溶接解説しました。HAZは、溶接のによる再熱部を生じます。金属の厚みを薄くする施工は、溶熱によって母材のミクロ組織など次に、軟鋼〜610N/㎜2級用溶接金属に占める再熱部の割合が増が変化した領域でした。溶接金属接材料を対象として、原質部と再加することによって靭性が向上しでも、熱影響によって組織の変化熱部のミクロ組織の特徴を述べるます。が起こります。ことにします。また、原質部の割合が多くなっ図1は、両面多層溶接金属の断面マクロ組織の模式図です。後続原質部(写真1)は、初析フェライトとアシキュラーフェライトても良好な靭性が得られるように設計された溶接材料もあります。パスの熱サイクルを受けてミクロが混在する組織構成となります。Ti-B系溶接材料がその代表で、組織が変化した領域を再熱部と呼初析フェライトは凝固時の組織の粗大な初析フェライトの生成を抑んでいます。溶接のままの組織が影響を受け、一定方向に伸びた形制し、微細なアシキュラーフェラ残っている領域、すなわち最終パスや熱サイクルを受けてもその温度が低く組織変化に至らない領域態をしています。いっぽう、再熱(写真1)は、加熱される温度によって粒径が変化しますが、ポ部は原質部といっています。図1でリゴナルフェライト主体の組織と3パス目と4パス目の溶接金属はなります。一般的に、再熱部は原原質部、1パス目と2パス目の溶質部に比較して軟らかく、また方接金属は原質部と再熱部の混在し向性のない微細なフェライト組織イト主体の組織となるように設計されています。(㈱神戸製鋼所溶接カンパニー技術開発部)杉野毅原質部再熱部原質部再熱部熱影響部母材3214原質部図1多層溶接金属の断面マクロ組織写真1Ti―B系FCAW溶接金属のミクロ組織(立向姿勢)24