用語解説


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高窒素ステンレス鋼一般に0.10〜0.25%の窒素を含んだオーステナイト窒素添加による耐食性の向上は塩素を含む環境下で系ステンレス鋼は高窒素ステンレス鋼と呼ばれていまの耐孔食性の向上です。図2は308L系および316L系溶す。代表的な高窒素ステンレス鋼の種類を表1に示し接金属の含有窒素量と孔食試験による腐食減量との相ます。関を示したものですが、窒素量の増加と共に耐孔食性1.高窒素ステンレス鋼の特長が向上します。オーステナイト系ステンレス鋼は常温において炭素ケミカルタンカーや海水淡水化装置などでは耐孔食鋼などのフェライト系の鋼材に比較して窒素の固溶度性が要求されますので、最近316LN鋼や317LN鋼の適が大きく、大量の窒素を添加することができます。用が増加しています。高窒素ステンレス鋼は、強度が高い、耐食性が向上する、という二つの大きな特長を有しています。2.高窒素ステンレス鋼の溶接上の注意点以上のように高窒素ステンレス鋼は優れた特長を有オーステナイト系ステンレス鋼に窒素を添加するとしていますが、溶接施工面では以下の短所がありますオーステナイト組織を安定化させるだけでなく、降伏強さ、引張強さが高くなります。したがって、従来のので配慮が必要です。溶接作業性オーステナイト系ステンレス鋼より、板厚を薄く設計溶接金属の窒素量が約0.10%を越えると、一般のオできるため、経済的であり、構造物の軽量化も計れまーステナイト系ステンレス鋼用溶接材料ではスラグのす。図1は308L(低C―20%Cr―10%Ni)系溶接金属の含有窒素量と引張強さおよび0.2%耐力の関係を示した剥離性が悪くなります。耐気孔性ものですが、窒素量の増加とともに強度が向上します。図3は308L系フラックス入りワイヤとライムチタ次に耐食性については、同じ強度レベルでは、従来ニヤ系被覆アーク溶接棒の溶接金属の窒素量とブローのオーステナイト系ステンレス鋼より低炭素組成の材ホール発生数を示したものですが、ある一定の窒素量料が選定できるため、耐粒界腐食性、応力腐食割れ抵を越えるとブローホールの発生が著しくなります。鋼抗が増大します。原子炉の耐食性の厳しい要求のある種、溶接方法によっても異なりますが、凝固時の窒素部材にはこの特長を活かし、316LN鋼が適用されてい固溶限以上の窒素量になる時にブローホールが発生します。耐高温割れ性窒素は安定なオーステナイト形成元素で、溶接金属中の窒素が高くなると溶接金属に含まれるフェライトが減少あるいは消滅し、耐高温割れ性が劣化します。以上のように、高窒素ステンレス鋼の溶接には、溶接作業性、耐気孔性、耐高温割れ性などの問題点がありますので、高窒素ステンレス鋼の溶接には、高窒素ステンレス鋼用に設計された溶接材料の使用を推奨します。(1986年9月号)55ます。表1代表的な高窒素ステンレス鋼種類JIS概略成分SUS304N118%Cr―8%Ni―0.2%N304系SUS304N218%Cr―8%Ni―0.25%N―NbSUS304LN低C―18%Cr―8%Ni―0.2%N316系SUS316N17%Cr―12%Ni―2.2%Mo―0.2%NSUS316LN低C―18%Cr―12%Ni―2.8%Mo―0.2%N317L系―低C―18%Cr―13%Ni―3.5%Mo―0.15%N8006004002000(N/)mm2


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