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用語解説ペールパック溶接ワイヤを連続・大量に使用溶接用ワイヤに使用されている頑丈にできているため繰り返しのしたいとのお客様のニーズ(大容ペールパックの特徴は、容器上下使用に耐えられます。このためお量)に応えたのが、ペールパックに金具を設けたことで、段積み可客様でのご使用後、回収して再使です。能な耐圧強度を有しております。用を行っています。環境に優しいペールパックの包装単位重量はさらにパック外面には撥水性を持包装容器です。通常250〜300kgと大きいため、たせ、溶接ワイヤが嫌う水濡れをと良いことばかりですが、よりスプール(最大20kg)巻品に比防止致します(さすがに風雨に曝良く使って頂くためには大きく以べ、ワイヤ交換頻度が1/10以下されると持ちません)。下の点にご注意ください。とワイヤ交換の手間も節約でき、実際に使用される多くの場合、溶接効率の向上が図られます。特ペールパック上にアローハットとにロボット溶接、自動溶接に適し呼ばれる引き出し治具を使用しま溶接ワイヤが収納されている状態で人間が持ち上げらています。す(高さ約30cm)。この治具の使れる重量ではありません。また、その多くは丈夫な紙を層用によりスムーズなワイヤの引きとはいえ、ガスボンベみた状に巻いた胴部を有するファイ出しが可能です。また、この治具いに斜めにして転がして移バーパックを使用しているため、は透明なためペールパック内のワ動させるのはお止めくださ取扱い性に優れています。詳細はイヤ残量の確認が容易です。い。せっかくの収納状態がJISZ3391に定められています。ペールパックは上述のとおり、乱れます。開封後ワイヤセット時、ワイヤ先端を手から離さないでください。先端を見失ったり、くぐらせたりする原因となります。いずれもご使用の際のスムーズなワイヤの引き出しの妨げになります。ペールパックの片吊りは大変危険ですので絶対にお止めください。(㈱神戸製鋼所溶接カンパニー技術開発部)松口晃20