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用語解説CTOD溶接構造物における過去の損傷接協会規格(WES)*2)などで試験3)延性き裂が成長し続け、延性事故原因の一つとして、溶接欠陥方法が規定されています。的に破断する場合(δm)や応力集中部からの疲労き裂発生CTODとは、CrackTipOpeningの三つに大別されます。CTODは、が挙げられます。疲労き裂などをDisplacementの略であり、日本1)、2)の破壊が開始した時、あ含む欠陥が存在する構造物は、本語で「き裂先端開口変位;δ」とるいは3)の場合の最大荷重到達来有する強度特性以下でも不安定言います。CTOD試験方法を簡単時における初期き裂先端の開口量破壊(脆性破壊)を生じると大事に説明しますと、図1のように、(δ)が何㎜であったのかを示すも故になることがあります。そこで、切欠および疲労予き裂を挿入したのです。つまり、欠陥に外力が作構造物の破壊特性パラメータを探試験片を用い、三点曲げで荷重を用した時にどの程度踏ん張ること索し強度評価を体系化することに加えます。初期き裂先端で塑性変ができるかを表しています。よって構造物の不安定破壊を防止形が生じ、図2の①〜③にかけて要求δ値は、非破壊検査で見逃しようとするのが破壊力学という初期き裂先端が開いていきます。すことのない大きさの欠陥寸法をものです。そして破壊形態によって、もとに算出されます。溶接部のδこの破壊特性パラメータとして1)初期の段階で不安定破壊が生が大きい程、許容できる欠陥が大は、応力拡大係数K、J積分などじる場合(δc)、きいということです。δは温度やがありますが、現在、最も広く利2)塑性変形後、延性き裂成長過板厚によって左右されるため、構用されているものが「CTOD」で程で不安定破壊が生じる場合造物の使用環境温度や適用最大板あり、英国規格(BS)*1)、日本溶(δu)、δcδuδm延性き裂の成長塑性変形延性き裂成長開始厚によって試験温度や要求δ値が決定されます。一例として海洋構造物では、-10℃でδ≧0.25㎜がよく見られる数値です。ただし近ごろは、構造物の大型化、極寒地での使用、より安全な設計思想などから、さらに厳しい要求値が出される傾向にあります。開口変位参考文献*1)BS7448-1991*2)WES1108-1995図1試験片形状と試験方法図2初期き裂からの延性き裂発生と成長初期き裂先端(㈱神戸製鋼所溶接カンパニー技術開発部)太田誠20荷重δδδ荷重疲労予き裂切欠