>> P.362
ISO14000シリーズISO14000シリーズは、国際標準化機構(ISO)が上記の内、ISO14001のみが認証の対象であり、制定した環境管理に関する国際規格であり、主にその他の規格は利用可能な指針規格であって、認6つの規格から構成されている。①環境マネジメントシステム(EMS)ISO14001,14004証を必要とはしていない。日本工業規格としては、1996年10月20日付けでJISQ14001,JISQ14004,JISQ14010,JISQ14011,環境に係わる組織の方針を定め、実行していくJISQ14012が、また1997年11月20日付けでJISQためのシステムに係わる規格②環境監査(EA)ISO14010,14011,1401214040が国際一致規格として制定された。ISO14001の具体的な展開方法は、環境保全に関する方針や目標、計画を制定(Plan:P)し、企業、事業所の環境マネジメントシステムが規これを実施および運用(Do:D)して、点検と格に適合しているかどうかを評価するための監査是正措置(Check:C)を講じたうえで、経営者に係わる規格③環境ラベル(EL)による見直しと是正(Action:A)を行うという、いわゆるPDCAサイクルで組み立てられている。ISO14020,14021,14022,14023,また、環境保全に関する方針は対外的に公表が義14024,14025務付けられている。環境主張(メッセージ入りラベル、シンボルマまた、LCAは、企業のEMSとの関連から、環境ーク)の使用の統一に係わる規格目標値や基準値に対する達成度評価、また新規製④環境パフォーマンス評価(EPE)品開発における環境負荷の評価においても適用さISO14031れている。組織の環境行動、実績を定量的・定性的パラメーこれらの規格は、環境保全への関心が高いヨータを使って評価する手法に関する規格ロッパを中心に普及してきたが、日本でも電気機⑤ライフサイクルアセスメント(LCA)械を中心に製造業の取得が広がっており、さらにISO14040,14041,14042,14043サービス業、小売業、地方自治体等へ取得が展開製品の環境負荷をライフサイクルの段階ごとにしている。通商産業省によると、今年7月末まで分析し、製品の環境負荷の改善を目的とする手法の国内の認証数は2,338件で世界で最も多い。に関する規格⑥用語と定義ISO14050ISO14000シリーズの規格で述語として用いる主な用語と定義について規定した規格(1999年11月号)261