用語解説


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SI単位(その1)SI単位という言葉をご存知ですか。工業高校の先生方約料は宇宙でも20㎏なのです。80名に対する調査結果によれば、約半数の人がSIについて次に溶接材料の機械的性質の表示方法も変ります。引張知っていたが、SIとは何か知らない人、他の単位系との違い強さなどに使われていたkg/㎜2はN(ニュートン)/㎜2まがわからない人が結構多数いることが明らかになっていまたはMPa(メガパスカル)に、衝撃値の㎏―mはJ(ジューす。(標準化ジャーナル、78年10月号による)ル)に変ります。この場合の換算表を表1に示します。こそこで、その理解の一助として現在世界で統一化、かつこで使われてきた㎏は、前に述べた質量としての㎏と次の計量の基本となりつつある国際単位系(SI)についてお話し関係にある力(kgf)を示すものなのです。したいと思います。●SIの意味F(力)=m(質量)×α(重力加速度)─この式で、αは国際標準の値として9.80665m/s2と決められています。国際単位系の略称で、フランス語のSysteme例えば質量1㎏の物体に働く力(重量・kgf)は9.80665㎏・Internationald'Unites(英文InternationalSystemofm/s2(N)というわけです。すなわち43kgf/㎜2の引張強Units)の頭文字をとったものです。●SI制定の目的さをSI単位に換算すると、9.80665を掛けて422N/㎜2になります。衝撃値についても同様です。これらの換算表を表従来、世界の単位は、メートル系、ヤードポンド系、ま1に示します。たメートル系の中にも㎝,g,S(秒)のCGS系、m,kgf,S●いつから移行されるかの重力単位系などが混用されておりこれを国際単位系一本ISO(国際標準化機構)では1971年よりISO規格にSIの使に標準化しようとねらったものです。これが完全実施され用を開始しており、日本でもJIS規格で次の3段階に分けてれば、一つの量に対して一つの単位になるので換算の手間SI単位の導入をスケジュール化しています。がはぶけ、またヤードポンドの国もすべてSIに切替えるこ①1974年4月1日より従来単位にSI単位を併記する。②とになり、その効果は測り知れないものになります。1978年4月1日よりSI単位を(正)とし、従来単位を参考に●どう変るのか併記する。③1980年4月1日よりSI単位のみとする。まず一般に使用されている重量(㎏)という言葉(例え表2はSI単位を併記したJISの一例で、上記①のスケジュば1本の重量とか)は力を表わす重量(kgf)と区別するたールによるものです。また、この統一化は、語学でいうエめに、その本来の意味の質量という言葉になります。このスペラント語のような、まったく新しいものではなく、従質量と重量との違いは、例えば質量50㎏の人が宇宙空間に来使用していた単位を整理したものであることをつけ加えおいては、質量は同じ50㎏だが、重量はゼロ(いわゆる無ておきます。重力状態)になることで理解できます。質量20㎏の溶接材(1979年1月号)表1換算率表J/cm2kgf・m/cm219.806650.101971シャルピ衝撃値ー応力表2SIMPaまたはM/mm2kgf/mm219.80665単位を併記したJIS1.01972×10-11Z3211(1978)引張強さ/{Nmmmm2*}434343434343434343{420}{420}{420}{420}{420}{420}{420}{420}{420}2*}降伏点kgf/mm2N/mm353535353535353535{340}{340}{340}{340}{340}{340}{340}{340}{340}伸び(%)222222172517252522kgf/種類D4301D4303D4311D4313D4316D4324D4326D4327D4340196吸収エネルギー0℃Vノッチシャルピーkgf・m{}J*4.847}2.827}2.827}―4.847}―4.847}2.827}2.827}


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