神戸製鋼グループ 最新ソリューションのご紹介
西日本営業室
マーケティング企画室
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（西日本営業室）
こんにちは、（株）神戸製鋼所（以下神戸製鋼） 西日本営業室の鹿毛（かげ）です。今回は、当室の独自企画「関西神溶会WELDING MEETING」についてご紹介致します。
当社、溶接材料の販売組織である「神溶会」発祥の地、関西。1952年に産声を上げ、来る2021年には発足70周年を迎えます。その前年である2020年に「神溶会会員の皆様と70周年に向けて何かできることはないか」と考え、会員の皆様との「絆を深める」をテーマに「関西神溶会WELDING MEETING」を実施致しました。
活動の概要としては、関西神溶会の地区指定商社、指定代理店、認定販売店の拠点（事業所）ごとに当室スタッフがお伺いし、各拠点のご希望に沿ったテーマで「MEETING」を開催しました。具体的には、①ミニ勉強会 ②KOBELCO WELDINGアプリの紹介を含む商品紹介 ③情報交換 の3項目で、2019年11月から2020年3月の5か月間、実施しておりました。
初めての試みとして、①ミニ勉強会では「WELDING MEETING」エントリー時に神戸製鋼で用意した5項目 合計49テーマを、拠点（事業所）ごとに自由に選んでいただき、勉強会を行いました。少しご紹介しますと、「溶接用語の解説」という基礎編から「中高炭素鋼の溶接材料選定」「耐摩耗鋼板の溶接」や「溶接ロボット欠陥発生時の対応」と、溶接材料からロボットシステムまで、多岐にわたるテーマをご用意し、ご希望をお伺いしました。ご参画いただいた拠点（事業所）でのニーズに沿った勉強会を開催することができたのではないかと自負しております。
勉強会後は少しお時間をいただいて、皆様に当社商品をご紹介しやすいよう工夫致しました。例えば1年前に開設しました「KOBELCO WELDINGアプリ(スマートフォン向けアプリ)」をご紹介した際は、「こんな便利な使い方があるとは知らなかった」という声も多く、積極的に使い方を学んでいただけました。こちらのアプリでは、①溶接材料の選定 ②溶接材料所要量の算出 ③溶接用語の解説など、多彩なコンテンツをご提供しておりますので、引き続き日々の溶接ソリューション営業のツールとしてご活用いただければ幸いです。
「WELDING MEETING」を開催する中で、我々が一番大事にしたものが、3つ目の情報交換です。当社への忌憚ないご意見や、営業活動上での個々の課題など共有いただきました。「初めて使用する鋼材だが、どのワイヤが最適か？」や「お客様のお仕事の効率化を図るためのワイヤはある？」「このような自動化はできない？」など、いただいたご意見を今後の新商品の開発提案に繋げていきたいと考えております。
この「MEETING」活動を通じて、我々と神溶会会員の皆様との「絆」を少しでも深めることができたとすれば幸いです。今後も神戸製鋼 西日本営業室のスタッフ全員が「One for all,All for one」の信念で、「溶接ソリューションでモノづくりを支える」という強い気持ちと責任感をもって、神溶会会員の皆様とスクラムを組み、「溶接工程の高品質化・高能率化・省人化」にトライしていきたいと思います。
アプリ勉強会
現在日本国内では溶接技術者が少しずつ減少、不足しております。その状況下「世界で最も信頼される溶接ソリューション企業」として、アジアナンバーワンを目指している当社は、「溶接材料・溶接プロセス・溶接システム」で少しでもお役に立てるよう邁進する所存でございます。
最後になりましたが、今回ご参画いただいた神溶会会員の皆様には厚くお礼申し上げます。引き続き、神戸製鋼ならびに神溶会活動へのご理解とご協力賜りますよう、よろしくお願い致します。