熊川宿の街並

熊川宿の街並

若狭と京を結ぶ鯖街道の面影が色濃く残る熊川宿 ----福井県若狭町(わかさちょう)

若狭は、北に若狭湾、南は京都へと続く山間部という、海の幸や山の幸に恵まれた地として知られています。鯖街道とは、御食国(みけつくに)のひとつとして、朝廷に食料を献上していた若狭と京都を結ぶ道の総称で、食材に限らずさまざまな物資や人、文化をつなぎました。

天正17年(1589)、若狭の領主浅野長政が交通と軍事において重要な場所であることから、熊川に対し諸役免除を行い、近江国境に接する熊川宿は、江戸時代には200戸を超える大きな宿場町となり繁栄しました。

多様な形式の建物が建ち並ぶ街道沿いには昔ながらの用水路が流れ、奉行所・番所やお蔵屋敷の跡が残ります。情緒あふれる昔ながらの町並みを保存している熊川宿は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。


最盛期には荷を運ぶ牛馬が一日1,000頭も行き交ったという



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