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藤沢0466―20―3000溶接110番大阪06―206―6400SN材(建築構造用圧延鋼材)の溶接材料について初めて鉄骨工事にSN材(建築構造用圧延鋼材JISG3136)を使用することになりました。どのような溶接材料を使用すれば良いか教えてください。(群馬県A製作)従来、建築構造物にはSS材(一般構造用圧延鋼材JIS区分、490N/㎜2ではSN490B,Cの2区分の合計5種類G3101)およびSM材(溶接構造用圧延鋼材JISG3106)がに区分。使用されてきました。しかし、1981年の建築基準法の以上のSN材は従来材(SS材、SM材など)に比べ降伏改正(新耐震設計法)により従来のSS材、SM材ではこれ点(耐力の範囲)、降伏比の上限、化学成分を厳しく規定に十分対応することができなくなりました。また数年前し、溶接構造物の信頼性をより向上させたものですが、に発生した不良鉄骨問題、JISマーク表示違反やミルシー適用される溶接材料に関しては基本的に従来材に使用さト不正使用などの問題が生じ社会的関心を集めました。れているものと同様に考えることができます。このため建築鉄骨の設計、施工関係者から建築物の品従って、母材の種類、寸法および溶接条件などを考慮質向上への対応が強く要請されるようになりSN材がし、原則として建築工事標準仕様書に記載されるJIS規1994年に制定されました。格に基づいて選定すれば良いことになります。ただし、以下にSN材規格の概要を紹介します。JIS規格に規定のない材料については、施工試験や実績1)鋼材強度は400N/㎜2,490N/㎜2の2種類。などにより工事監督者の承認が必要になります。2)鋼材の種類は鋼板、鋼帯、形鋼、平鋼の4種類。表1に各溶接法におけるSN材適用溶接材料の一覧表板厚はSN400N,400B,490Bが6㎜以上100㎜以下。SNを示します。400C,490Cが16㎜以上100㎜以下。(㈱神戸製鋼所販売部技術サービス室)3)強度レベル400N/㎜2では種類をSN400A,B,Cの3及川政博表1各溶接法におけるSN材適用溶接材料溶接法適用SN材JIS規格適用神鋼溶接材料一例被覆アーク溶接SN400※JISZ3211D4301〃〃D4303D4316SN490JISZ3212D5016LBB-14,B-17ZERODE-44LB-26,LB-52,LTB-52A-52TMG-50,MG1-MG-50T,MG2-マグ溶接セルフシクアーー溶接ルドサブマアクージー溶接SN〃400490SN〃400490SN400〃490JISZ3312YGW11〃JISZ3313YFW-C50DMMX-100※※,〃YFWC-50DRJISZ3313YFW-S50DBMX-100S※※,MX-101,MX-55,MX-200※※DW-100※※,DW-110※※OW-56JISZ3183S502-HMF-38/US-36、MF-38A/US-36〃〃SS501-HMF-53/US-36502-HPFI-52ES/US-36L,PFI-53ES/USエレクトロスラグ溶接SN〃400490規格なしES-50※非低水素系溶接棒(※※ZDヒュシリ(低ーズ4301ムーD4303)は耐割れ性、低スパッタ)もSNの材観点に適用から薄板適用のみ。できます-36L11