溶接110番・溶接レスキュー隊119番


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接速度、ワイヤ突出し長さ、トーチ角度、ワイヤ狙い位置、このメタル系フラックス入りワイヤMX-Z200MP(Multi運棒を一定に保つことや溶接条件は板厚に合わせて設定すPass)は、高能率でありながら、等脚長性に優れフラるがことが重要であり、溶接作業者の経験と技量が要求さットなビード形状と光沢のある綺麗なビードを得ることれます。表1にメタル系フラックス入りワイヤMX-Z200が出来ます。主な特徴はスラグ量が適量なため、2〜3での溶接条件一例を示します。3.【ワイヤ狙い位置のポイント】についてパス程度はスラグ除去を行わず連続溶接が可能です。スパッタも小粒で発生量も激減します。また後処理のスラグ除去も楽なためトータルコストダウンを図ることが出溶接条件と合わせて、ワイヤの狙い位置も重要なポイン来ます。トになります。ワイヤ狙い位置を誤るとアンダカットや4-21パス大脚長専用フラックス入りワイヤオーバーラップ発生の原因となります。目安として溶接電弊社には大脚長専用ワイヤ(写真2)であるDW-50BF流が約230A以下の場合はワイヤ狙い位置はコーナー部を(BigFillet)と、DW-00をラインナップしています。狙い、溶接電流が230A以上の場合はコーナー部よりワイこの溶接材料の特徴は1パスで10〜11㎜程度の大脚長がヤ径1本分手前を狙うことで安定したビードが得られま得られることです。ビード外観や形状も良好でスラグ剥す。また、特定のウィービング操作を行うことにより等脚離性にも優れています。DW-0BFは主に橋梁関連向け、長で安定したビード外観を形成させる方法がありますのでDW-00は主に造船関連向け(各種船級認定取得済)で紹介いたします。図3の様な「のこぎり型」のウィービンご愛顧頂いております。目的に応じた溶接材料を選定すグを採用することで余盛が滑らかとなり、等脚長で安定しることで作業効率を上げ、大幅なコストダウンを図るこた綺麗なビードを得ることが出来ますので一度チャレンジとが出来ます。してみてください。4.【大脚長水平すみ肉専用ワイヤ】についてしました。健全な溶接ビードを得るには溶接技量と目的に大型の鋼構造物の場合は、すみ肉溶接部にも大脚長が要あった溶接材料の選定、そして施工方法の検討が重要とな求されます。適正な施工方法や溶接材料を選定することで、ります。水平すみ肉溶接には専用のフラックス入りワイヤ大幅なコストダウンが図れます。以下に水平すみ肉溶接にの適用がユーザー様のお役に立てることを確信しておりま以上、半自動溶接における水平すみ肉溶接について説明適した溶接材料を紹介します。4-1多層盛用メタル系フラックス入りワイヤす。水平すみ肉溶接で大脚長が必要な場合は、多層溶接が行われます。多層溶接にはMX-Z200MPをはじめとするメタル系フラックス入りワイヤ(写真1)が最適です。(株)神戸製鋼所溶接事業部門営業部カスタマーサポートセンター皆川勝己脚長(mm)溶接速度(cm/min)(1.2φ溶接条件突出し長さ25mm)4〜55〜66〜7506030405060304050230A-28V±2V250A-30V±2V220A-27V±2V240A-30V±2V260A-31V±2V280A-32V±2V240A-30V±2V280A-32V±2V300A-34V±2V写真1多層すみ肉溶接材料「MX-Z200MP」のビード形状表1MX-Z200における溶接条件一例写真2大脚長すみ肉溶接材料「DW-50BF」のビード形状6


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