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鉄骨ロボット溶接の組立て溶接について鉄骨業界の組立て溶接は、元々『仮付け溶接』と呼ばれ今回は建築工事標準仕様書(以下JASS6と記す)鉄骨ていました。仮に付ける物と安易に受け取られ易く、経験工事を基に組立て溶接要領について説明致します。の浅い作業者が行っているケースが多々見受けられました。近年では、多くのお客様がロボットシステムを導入さ1.組立て溶接手順についてれ、本溶接が人からロボット化に進むことで、組立て精度JASS6では、組立て溶接の原則として、開先内の溶接の向上が要求されるようになりました。を避けるべきとありますが、実際には開先内面溶接を行うまた、開先内面に行う組立て溶接ビードは、溶接技能者部材が沢山あります。その際は、本溶接時に組立て溶接ビーの技量によって欠陥の発生率が大きく左右されます。組立ドをアークエアーガウジングやグラインダーなどで除去すて溶接は、本溶接終了まで、その組立てた形状と寸法精度るか、あるいは再溶融させる必要があるとされています。が確保されなければなりません。その為、組立てビードに、組立て溶接の手順の一例を図1に示します。コラムコア割れ等の重大な欠陥が無いことが、最も重要となります。は3面に、柱大組は4面に組立て溶接を行います。共に①特に、大組で組立てられた柱などを、組立て作業場からロは下向溶接、②は立向下進溶接で行います。柱大組の場合ボット作業場へのクレーン運搬時に、組立てビードののどは更に反転させて③を下向溶接で行います。厚不足や溶込み不良などが原因で、強度不足となり落下事故が発生したとの事例報告もあります。溶接技能者は、溶2.溶接時のポイントについて接技術検定試験に合格した有資格者が組立て作業に従事し組立て溶接は、被覆アーク溶接又は炭酸ガスアーク溶接なければいけません。で行われます。大半のお客様では開先内面に行う場合は炭20〜3020〜30コラムコア図1コラムの内面溶接の一例③反転後下向溶接柱大組②立向下進溶接①下向溶接②立向下進溶接20〜30②立向下進溶接①下向溶接②立向下進溶接20〜303