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(1)1パス目のアークスタートは、固形タブ奥の裏当て金からアークを発生させ、固形タブ端部のルート部を十分に溶かしてから後退角でルートギャップと同じ幅で斜めジグザグ運棒を行い、徐々に反対側固形タブの方向に進みます。進むにつれて前進角を取りながら、そのまま固形タブ端部の奥まで進みタブ材を溶かすと同時に素早くクレータ電流に切替えて過大な肉量にならないよう調整しながら、10mm~15mm位後戻りしてアークを切ります。(写真2、図3参照)(2)2パス目は、1パス目のクレータ上からアークを発生させ素早く、1パス目の下側止端部を狙い1パス目ビード幅の約半分位まで重なるよう(図4参照)ストレート運棒で進みます。終端部の要領は1パス目と同様で固形タブ端部の奥まで進みタブ材を溶かして、素レスキュー隊119番早くクレータ電流に切替えて過大な肉量にならないよう調整しながら10~15mm位後戻りしてアークを切ります。(写真3参照) 3)3パス目は、2パス目のクレータ上からアークを発生させ素早く、2パス目の上止端を十分に溶かしながらセミウィービング運棒で進みます。この際の注意として、ワイヤ突出し長さが短く変動すると、電流が高くなり凸ビードになりやすいのでワイヤ突出し長さの一定保持を心掛けて下さい。終端部の要領は1パス目2パス目と同様です。(写真4、図5参照) 4)4パス目はバックステップによるアークスタートを行うため、固形タブ端部より約10mm手前の2パス目のビード下止端よりアークを発生させ素早く固形タブ端部まで進み、固形タブ材を溶かすと同時にビードクレータ位置写真21パス目のビード外観クレータ位置写真43パス目のビード外観溶接進行方向ルートギャップ6mm1312ウィービング(両端は少し停止)セミウィービング図3トーチ角度とウィービング操作方法(1パス目)図5トーチ角度とウィービング操作方法(3パス目)15ストレートセミウィービング図4トーチ角度とウィービング操作方法(2パス目)図6トーチ角度とウィービング操作方法(4パス目)423112クレータ位置写真32パス目のビード外観写真54パス目のビード外観