溶接110番・溶接レスキュー隊119番


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 B-52Bの特徴について2. 従来、弊社では被覆アーク溶接の推奨溶接材料として溶込みの深さとビード外観の仕上がりを考慮し、低水素系被覆アーク溶接棒のを推奨しておりました。しかし、溶接棒の長さが400mmのため、試験ビード長125mm(但し、両端10mmは検LB-52(JISZ3211E4916)レスキュー隊119番査範囲外)に対し溶接棒1本で一気に終了まで仕上るには長さに余裕がなく、やむなくビード継ぎを行うと外観で不利になるとユーザー様よりお声を頂きました。その声を基に弊社は、技量付加試験向けに低水素系被覆アーク溶接棒のを新たに開発しました。特徴は大きく2点あります。①棒LB-52B(JISZ3211E4916)表1外観検査基準外観検査は肉眼で、ビード形状、溶接の始点・終点の状況、及び溶接欠陥の度合いについて行う。【溶接ビード寸法の許容差標準(土木工事標準仕様書抜粋)】No.種別許容限界高低(※1)hh任意の長さ25mm(※2)(S1-S2)S2S1(※3)h(※4)実脚長haa実脚長実脚長ビード表面の波の高低差(※1)脚長の許容差(全面すみ肉を除く)任意の断面の両脚長の差(※2)任意の断面ののど厚の許容差(※3)アンダカットの深さ(仕上げ無指定のとき)主要部材側2次部材側任意の25mmの間で、2mm以下+3mm~0mmただし合計長が1溶接線の10%までは、+4mm~-1のものがあってもよい3mm以下ただし合計長が1溶接線の10%までは、4mm以下のものがあってもよい+1.5mm~0mmただし合計長が1溶接長の10%までは、+4mm~0.7mmのものがあってもよい0.3mm以下ただし合計長が1溶接線の10%までは、0.5mm以下のものがあってもよい0.5mm以下ただし合計長が1溶接線の10%までは、0.7mm以下のものがあってもよい実脚長主要部材側2mm以下2次部材側3mm以下2次部材を主要部材に取付ける溶接ビードの波の高低差は、その溶接線が主要部材の応力方向の場合は主要部材の値を適用し、直角方向の場合は2次部材の値を適用する。棒継ぎおよび回し溶接部分の波の高低差任意の断面のビードの凹凸(※4)2mm以下1234567すみ肉溶接ビード破面は、標準として次の欠陥がある場合は不合格とする。但し、ビードの始終端10mmの範囲は判定の対象としない。表2破面試験基準No.1234種別割れがある場合ブローホール。スラグ巻き込み判定範囲内において、溶込み不足の合計が30%以上あるもの溶込み線の著しい凹凸のあるもの許容限界径1.5mmを超えるものは1個以上あるもの径1.0mm以上のものが1個で、0.2mm以上のものが2個以上あるもの径0.2mm以上のものの合計が1.5mmを超えるもの7


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