技術がいど2012-201501


>> P.44

ほっと一息水辺の旅シリーズ-水と闘い、潤うオランダ・アムステルダム-全長32kmの大堤防が続く。堤防の左側は北海、パリ、ベルギー・ブリュージュ、アムステルダム。久しそして右側はアイセル湖。ここからオランダの土地がぶりに訪ねたオランダの首都アムステルダムは観光広がる。国土の1/4が海面下に位置するといわれ客でずいぶん賑わっていた。自転車も増えたようにるオランダ。これまでも幾度と無く洪水に遭い、乗り思う。オランダはまさに自転車天国。アムステルダム越えてきたオランダ。北海と接する土地は、この堤防市内には車道に沿って自転車道が設けられ、市民が決壊すると海面下に水没する恐れもある。「水」のはもちろん、観光客も利用している。今回の滞在中、脅威を感じながらも、風力発電、運河の活用、そして是非訪ねたい場所があった。世界最大の堤防、作物やチーズなど水の恵みを通じて豊かな生活を得“Afsluitdijk”(アフシュライトダイク)と呼ばれる大堤防たオランダの水辺を訪ねた。だ。アフシュライトは閉鎖、ダイクは堤防を意味し、日本語名称では「締め切り大堤防」とある。公演を終え<活気溢れるアムステルダムの街>た翌日、さっそく現地へ向かった。今年6月、約2週間の予定で、かねてより念願の欧州フォトコンサートツアーを実施。訪ねた都市は、<世界最大の堤防を訪ねる>「水」をテーマにした取材には必ず、水辺の旅が伴う。訪問地によって異なる水辺を訪ねる旅は楽しい。様々な水辺風景、食材、料理などとの出合いに「トキメキ」を感じながら取材を続けることができたことは幸いだ。今回は、アムステルダムから列車で、北上。まず、Hoorn駅にて下車。さらに、バスで1時間かけ、大堤防の入り口の村、DenOeverへ。同じ到着場所のバス停で、大堤防先にある街“Leeuwarden”行きのバスに乗り換えた。全長32kmに及ぶ大堤防の約15km地点にタワーが建つ。ここが、今回の撮影地賑わうアムステルダムの街。正面は国鉄駅。だ。列車とバスを使っての取材の旅だが、道中、広水辺風景を自転車で楽しむ人々。バリアダムとも呼ばれる大堤防。左側が北海、右はアッセル湖。


<< | < | > | >>