技術がいど2012-201501


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技術レポート[vol.522012-9]写真10は、を適用したNBFW法/コラム板厚ーラ]-[パソコン]間でデータのやり取りが行えることを36mmのビード付近の状況を示したものである。コラム活用し、ロボットの稼働状況や施工記録を管理すること表面やダイアフラムに付着しているスパッタが低減してができる。いることが分かる。また、写真11~12より直線部、コー溶接中にロボットコントローラからデータを取得し、溶ナ部の溶込み深さおよびビード形状も良好であることが接電流、アーク電圧、溶接速度、アーク倣い補正量、セ確認できる。ンシング補正量、ワイヤ送給量等をリアルタイムにグラ本機能は、搭載省スペース型鉄骨コア・仕口フ表示することができるほか、鉄骨溶接システムのアプ兼用溶接システムにも追加することができる。リケーションソフトと組合せることにより、施工記録として出力することもできる(図8)。なお、本機能はデジタル溶4.施工記録の保存と施工履歴の確認は,ロボットコントローラと組合せることを前提に開発したロボット溶接専用のデジタル溶接電源AB500(写真13)を組合せて実現しているものである。本システムでは[溶接電源]-[ロボットコントロ写真13新型溶接電源AB500図7モニタリング画面写真10溶接を適用したNBFW法のビード付近の状況(コラム板厚36mm)写真11コラム板厚36mmNBFW法直線部断面マクロ写真12コラム板厚36mmNBFW法コーナ部断面マクロ図8コラム板厚19mmの施工レポート例-5-


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