技術がいど2012-201501


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州からだろうか、観光客まで参加。市民も、観光客もはしゃぎ、弾み、心癒す。渦巻くバイクの交差点からわずか数百mの距離で、都市に暮らす人々の楽しみと発散のパワースポットに触れた思いがした。そしてそのパワーは夜遅くまで続いていた。<知られざるコーヒー生産地、世界第2位>まさか、このベトナムでこんなおいしいアイスコーヒーに出合えるとは。正直な気持ちだ。取材を終え、一息つくため、街角のコーヒーショップに入る。頼んだコーヒーはベトナム産の豆も利用したもので、この店の人気、アイスコーヒー。一口飲んで驚いた。そのコク、味わい、香りは期待以上、申し分ない。日本ではまだまだ知られていないベトナムとコーヒーの関係。現在、コーヒー豆の生産量は、ブラジルに次ぎ、世界第2の生産量を誇る。驚くべき生産量である。水の恵みの視点で観ると、この国は被写体が多い。訪ねる機会は増えそうだ。写真・文:高野弘ホーチミンの街角で出合ったベトナムコーヒー店。


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