技術がいど2012-201501


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ほっと一息水辺の旅シリーズ-米国北西部の都市、シアトルの水辺-米国の中でも特に水辺に恵まれた街、ワシントンいIT産業、インターネット書店のAmazon.com、地元州の商都「シアトル」。実に街の40%近くが水辺にで誕生したコーヒーのチェーン店、スターバックスな接するほど「水」と関わりを持つ。豊かでクリーンな水どシアトルに本部を置く有名企業は多い。太平洋には、人をそして街を優しく、豊かにする。竜巻や台風面するこの街は、幸い台風や竜巻、大雨による水害など自然の脅威も少ないシアトル。この街の魅力をなど天災が少なく、しかも年中、過ごしやすい天候や、「水」の視点で探ってみた。また、水に恵まれていることも人と企業を集める魅力となった。街の人口約58万人。そのうち14%近くが、<街の経済を支える産業>アジア系の住民で成り立っている。世界的な大企業シアトルの経済を支えてきた名高いボーイング社が集まる街の人々の平均年収は約450万円と、全と関連の航空機産業、マイクロソフト社など成長著し米の各都市でも上位だ。街中の入り江や運河をサケが泳ぐ自然豊かな国際都市でもある。<湖に浮かぶボートハウス>街の内部に位置するワシントン湖などでは、「ボートハウス」と呼ばれる湖面に浮かぶようにして建てたお洒落な家々を目にする。家の前にはヨットやボートが浮かび、水辺のそばでの生活を住人は満喫している。市から特別な許可を取って湖面上に家を建て、生活をする住居で、土地の税金はかからないという。街に近く、「ボートハウス」のファンは多い。穏やかなオリンピック山脈とピュージェット湾を眺めながらの食事が人気のレストラン。気候に恵まれた水辺の街シアトルならではのライフスタイルだ。入り江のボートハウス(奥)。街に近い「チッテンデン水門」で、サケの遡上を観察。観光地にもなっている。


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