技術がいど2012-201501


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茶道には、“用の美”という言葉がある。茶道具は使われているからこそ美しく、また、使われるなかでその美しさが引き出されるということでもある。職人がつくり、使う人が育てる――。日本人が育んできた“用の美”の感性がここにあり、そして、今なお発展を続けている。石田祥子鮮やかでポップな発色に、現代的な配色。くみひもの新時代を予感させてくれる。【取材協力】昇苑くみひもhttp://www.showen.co.jp/


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