技術がいど2012-201501


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技術レポート[vol.532013-3]タンデムトーチが溶接対象物や非溶接対象物と干渉ク点をゲージにて数値を読み取り、教示ペンダントに入した場合、過負荷をショックセンサに直接伝えることがで力することで、正確なアーク点調整が可能となります。き、敏感に検知してロボットを停止させ、トーチ先端ずれそのため新しいアーク点調整方法として、トーチの取付を低減させることができます。また、トーチ本体の組立を機械的に動かすことはしません。精度も向上し、製品品質もさらに安定化したことでトーチ先端の極間のばらつきがありません。2.3シングル/タンデム溶接トーチ自動交換従来のショックセンサは、「トーチ本体の質量」および(ツールチェンジ)「トーチケーブルの引っ張り力」を合わせた負荷でも検知シリーズの特長として、シングルトーチとさせないために検知感度を強化しています。新開発したタンデムトーチを自動交換する機能があります。タンデムショックセンサは「トーチケーブルの引っ張りではタンデムトーチをS6軸中心に力」はロボット先端部で保持するためショックセンサの負内蔵するために、同クラスのケーブル内蔵型ロボットで荷となりません。したがって「トーチ本体の質量」のみのは初めて大きな内径(中空穴径φ83mm)を確保すること負荷を保持し、干渉した場合に瞬時に検出するように検が可能となりました。知感度の最適化が図れました。トーチケーブル内蔵ロボットの特長を活かし、従来では不可能であった狭隘箇所でのタンデム溶接の適用率2.2タンデム用アーク点ゲージが向上します。また、専用のツールチアーク点ゲージは、アーク点精度を厳しく管理するこェンジと組合せることで、溶接工程内でシングル/タンとで、溶接品質が向上するとKSLロボットは考えていまデムトーチの自動交換ができ、溶接対象物形状や継手す。実際にはシングルトーチと同様にトーチ先端のアー形状によって溶接トーチを使い分けることができます(図6)。S6軸図5S6軸中空穴径(φ83mm)図6左:シングルトーチ、右:タンデムトーチタンデムショックセンサ図3ショックセンサ図4アーク点ゲージ(タンデムトーチ用)-2-


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