技術がいど2012-201501


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技術レポート[vol.542014-4]派生プログラム生成③派生プログラムの生成派生プログラムを生成する大まかな手順は以下の通抽出した溶接線に対して、マスタプログラムの教示点りです。①マスタプログラムの登録②3Dモデル上での溶接線の抽出を移動させ、ワークの形状にあうように教示点を配置します。(図7)③抽出した溶接線に対するマスタプログラムの割当て以上の操作で派生プログラムの生成が可能です。以下、簡単に各々ついて説明いたします。この仕組みにより、1つのマスタプログラムで複数の①マスタプログラムの登録溶接線に対して派生プログラムを作成することが可能となり、既存のオフライン機能と比較して教示時間を大幅まず、基本ワークにおいて教示プログラムを作成し、に短縮することが可能です。(図8)マスタプログラムとして登録します。(図5)②溶接線の抽出断続溶接(タック溶接)パターン派生プログラム生成機能は厚板溶接に限らず、中薄次に、類似ワークの3Dモデル上から溶接線を抽出し板溶接で用いられる断続溶接(タック溶接)にも対応してます。います。溶接線の抽出については、3Dモデル上の溶接線の始3種類のパターンを用意しており、その中からパターン終点を選択するか、溶接線が交差する2つの面を選択すを選択し設定することで、断続溶接の派生プログラムを簡ることで行うことができ、その操作は簡単です。(図6)単に生成でき、教示時間を短縮することが可能です。(図9)教示時間NCBA削減時間教示PRGA’b~A’nマスタ登録作業A従来機能新機能図8教示時間の削減図9断続溶接パターン図5マスタプログラムの登録母材面と立板面の指定図6溶接線の抽出図7派生プログラムの生成-3-


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