技術がいど2012-201501


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技術レポート[vol.542014-11]2.2搭載鉄骨溶接システムについてプロセスは独自の出力波形制御を使用して2010年9月に搭載省スペース型鉄骨コおり、従来法と比較してチップ摩耗の影響を受けやすい。ア・仕口兼用システムの販売を開始してから約4年が経これらシステムは一度の運転で溶接する継手数が多過したが、その間、搭載システムのラインく、また板厚やワークサイズも大きくなる傾向にあるたナップ化を進め、現在では主要な鉄骨溶接システムにめ、運転時間が長時間に渡るケースが多いが、チップチ搭載することが可能となっている。ェンジャーを搭載することで作業者の手を介すことなく自表1に搭載鉄骨溶接システムのメニュー動でチップを交換できるため、長時間運転や夜間無人運一覧を示す。表1に示す主要4メニューについては、搭載転が可能となる。ワーク重量に関わらずが搭載可能となっている。また、コア連結溶接システムおよび柱大組立溶接2.3搭載鉄骨柱大組立2アーク溶接シスシステムについては、シングル溶接と2アーク溶接の両テムの導入事例方に対応している。搭載鉄骨柱大組立2アーク溶接システムなお、省スペース型鉄骨コア・仕口兼用システム以外の導入事例として、写真1に導入システムの外観、表2にのシステムには、コンタクトチップを自動で交換するチッ導入システムの構成を示す。搭載システムプチェンジャーを標準で搭載している。では溶接機にを適用、また安定稼働表1搭載鉄骨溶接システムのメニュー一覧搭載鉄骨溶接システム省スペース型鉄骨コア・仕口兼用システムシングル溶接のみコア連結溶接システム柱大組立溶接天吊マルチワークシステム溶接システムシングル/2アークシングル/2アークシングル溶接のみMAX650㎏fMAX1000㎏fMAX2000㎏fMAX3000㎏fMAX4000㎏fMAX10000㎏fMAX15000㎏fMAX20000㎏fMAX30000㎏fMAX2000㎏fMAX3000㎏fチップチェンジャー非搭載チップチェンジャー搭載表2システム構成搭載鉄骨柱大組立2アーク溶接システム6軸多関節型溶接ロボットアークマンMP15トンストローク:左右12.4m前後1.15m5.3m×17.0m(7.3m×19.2m)MG-56R(N)ワイヤ径1.2㎜100%CO2ガスシステムタイプワーク重量その他システムタイプロボット溶接機ポジショナ搭載重量ロボット移動装置占有スペース(安全防護柵範囲)溶接ワイヤシールドガス写真1搭載鉄骨柱大組立2アーク溶接システム-2-


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