用語解説


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アシキュラーフェライト軟鋼、490〜590N/㎜2級高張力鋼などの溶接金アシキュラーフェライトは、前述のように、フ属のミクロ組織は、通常主としてフェライト組織ェライトの中でもっとも低温で生成します。従っから成ります。フェライトは、さらにその形状やて、その前に生成する粒界フェライトやフェライ生成位置などから、粒界フェライト(初析フェラトサイドプレートの生成を極力少なく抑えなけれイト)、フェライトサイドプレート、ポリゴナルフばなりません。つまり、アシキュラーフェライトェライト、アシキュラーフェライトなどに分類さが生成しやすいよう、オーステナイト→フェライれています。それらの一例を写真1に示します。ト変態温度を下げ、変態開始部位となるオーステアシキュラーフェライトは、オーステナイトかナイト粒界を安定化させるとともに、結晶核となら変態するとき、他のフェライトよりも低い温度る非金属介在物を制御する必要があるのです。でもとのオーステイト粒内に生成し、結晶粒の大実用溶接金属では、変態温度を下げるためにきさは他のフェライトよりも非常に微細です。まMn、Ni、Moなどの合金元素が、オーステナイト粒た、非金属介在物を核として生成すると言われて界の安定化のためにBが使われています。また、非います。金属介在物の制御のためには、スラグを用いる溶鋼の降伏点やシャルピー遷移温度は、結晶粒の接ではTi酸化物を含む塩基性スラグが、ガスシー大きさに大きく支配され、結晶粒が小さいほど降ルド溶接ではAr―20%CO2ガスが主として用いら伏点は高く、遷移温度は低くなることが知られてれています。います。そのため、溶接材料においても低温用鋼上記のような考え方でアシキュラーフェライトに用いられるものには、結晶粒を微細とするため主体のミクロ組織を形成させ高じん性を得、広くの、つまり他のフェライトの生成を極力抑えアシ実用されているのがいわゆるTi―B系溶接材料でキュラーフェライトをうまく生成させる努力が払す。われています。ではどのように他のフェライトを生成させずに参考文献アシキュラーフェライトを生成させるのでしょ溶接学会:溶接部組織写真集(黒木出版)う?(1990年4月号)写真16


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